グラビアでも活躍中！「白星☆ウィクトーリア」高橋莉江×百瀬りりか対談 「カメラの向こうにいるファンの人を意識」

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　野球をコンセプトにしたアイドルユニット「白星☆ウィクトーリア」は都内を中心に精力的にライブ活動を行い、今月は待望の1stシングルをリリース、目標に掲げるメジャーデビューを目標に掲げて目下奮闘中だ。グラビアの世界でも活動しているメンバーが多い中、今年5月20日に高橋莉江が初のイメージDVD『REALPRIVACY（リアルプライバシー）』（発売元：アイドル発掘制作委員会）をリリース。さらに7月8日には、百瀬りりかが4thイメージDVD『秘密の空間LOVE』（発売元：アイドル発掘制作委員会）をリリースした。

左から高橋莉江、百瀬りりか。

　高橋莉江は今春、白星☆ウィクトーリアに加入したばかりの新メンバーだが、二人は過去に同じアイドルユニットで一緒に活動していた時期もある。そこで今回は二人の対談を敢行、ステージとは違った二人の関係性や素顔に迫った！

――お二人は2011年結成の『Shinee』というアイドルユニットで活動していたそうですが、当時の印象はいかがでしたか？

高橋莉江（以下、高橋）　りりかのキャッチフレーズは「ポーッとしててマイペース！」なんですけど、当時からおっとりした雰囲気でしたね。ただファンの方は意外かもしれないですけど、実はしっかりしていて。考え方が大人だなと思うし、すごく面倒見が良いんです。メンバーに「ここ座りな」とか「これ食べな」とか、いつも気を遣っています（笑）。

――お母さんじゃないですか（笑）。

高橋　そう、お母さんみたい！　見た目とのギャップがあるんですよね。

百瀬りりか（以下、百瀬）　お母さんと言うかおばさんっぽいんだよね（笑）。

――出会ったばかりの頃からそうだったんですか？

高橋　りりかは人見知りだから最初はそんなことなかったんですけど、仲良くなってくると何かと面倒を見てくれました。すごく優しいんですよね。こないだも二人で飲みに行ったんですけど、気付いたら料理を取り分けてくれるんですよね。

百瀬　私が一番向いている職業は主婦だと思います（笑）。

――以前、百瀬さんにお話を伺った時、「いつもライブでオドオドしているキャラが定着しているので、それも私の個性なのかな」と仰っていましたが、高橋さんから見て当時からそう感じましたか？
高橋　緊張しいだなとは思ってました。もっと、お母さんっぽい部分を出せばいいのになと（笑）。

――百瀬さんから見て、Shinee時代の高橋さんはどんなメンバーでしたか？

百瀬　今もそうなんですけどしっかりしていて、何よりダンスが上手いんですよ。ダンスに限らず物覚えが良くて器用ですね。あと時間にキッチリしてます。それってお仕事では大事じゃないですか。

――どのぐらいキッチリしているんですか？

高橋　スケジュール帳には15分刻みで予定を書いています。何時の電車に乗るためには、何時に起きるとか細かく考えちゃうんですよね。自分でもこの性格は面倒くさいんですけど、ちゃんとスケジュールを決めないと不安なんです。だから一番向いているお仕事はOLだと思うんですよ（笑）。

――高橋さんはOL、百瀬さんは主婦が向いていると自己分析しているんですね（笑）。数年ぶりに再会した印象はいかがですか？

百瀬　全然変わってないですね。だから、そんなに長く期間が空いた感じはしなかったんです。

高橋　私も同じ印象ですね。ただ、りりかのキャラクターは変わってないんですけど、前のユニットではお姫様扱いだったのに、今のユニットではいじられキャラだから、それが面白いんですよね。たとえば、全員で移動中に他のメンバーが立ち止まってりりこだけを先に歩かせるとか、りりかが「みんなで写真を撮ろう」って言った時に他のメンバーは「嫌だ～」って反対するとか。

百瀬　写真を撮る時も、わざと私の顔の前に手を置くんだよね（笑）

――最高にくだらないですね～（笑）。

高橋　本当に小学生みたいないじられ方をしているんですよ。前のユニットでは、いつも「可愛い」って言われていたのに、しばらく会わない間に何があったのかと（笑）。

――いじられキャラの自覚はあるんですか？

百瀬　あります（笑）。たぶんマネージャーさんがツイッターで私をいじるようなツイートをするので、それを見たメンバーも私をいじるようになったと思うんです。そういうグループの雰囲気も楽しいんですよね。

――久しぶりにレッスンを一緒にやってみて、高橋さんのダンス力は変わらずですか？

百瀬　そうですね。振り入れでも３時間ぐらいで一通りできちゃうんです。早くもウィクトーリア一ダンスの覚えが早いですね。

高橋　それもりりかが教えてくれたからですよ。

百瀬　でも私は教えるのもたどたどしちゃうんですよ～。

――高橋さんよりもウィクトーリア歴は長いじゃないですか（笑）。

百瀬　慣れているけど、すごく自信がある訳でもないので……。私はヴィクトーリア一ダンスの覚えが悪いので、苦手分野を教えるのが向いてなくて。教えたい気持ちはやまやまなんですけどね。

高橋　もちろん、ちゃんとできているんですよ。だから教わりながら「自信持って！」って言ってました（笑）。

――立場が逆転してるじゃないですか（笑）。もう高橋さんはグループに馴染んでいますか？

百瀬　はい。いるだけで周りを和ませてくれますね。

高橋　新メンバーとして後から入るからって、りりかが気を遣ってくれて。他のメンバーと早く打ち解けられるように、いろいろ教えてくれたんですよ。そのおかげで、すぐに馴染めましたね。

百瀬　あと莉江は芸能活動を休止している時期にヘアメイクのお仕事を始めて、今も続けながらウィクトーリアに参加しているんですけど、メンバーのヘアメイクもしてくれるんですよ。

高橋　私的にも現役アイドルのヘアメイクをできるのは勉強になるんですよね。

――グラビアのお話もお伺いしたいんですが、グラビアの世界で百瀬さんは大先輩じゃないですか。高橋さんは初のイメージDVDをリリースしたばかりですけど、何かアドバイスはもらいましたか？

高橋　それは特になかったんですけど、実は1stイメージDVDの『百色吐息』（2012年3月30日リリース）は、発売当時に見たことがあるんです。でも恥ずかしくて直視できなかったです（笑）。ずっと早送りでしたね。

――どういうキッカケで見ようと思ったんですか？

高橋　Shineeを解散して別々の活動をしていた時に、共通のファンの方がいて、イベントで私にプレゼントしてくれたんですよ。それで今回、初のイメージDVD撮影ということで、勉強のために見返したんですけど、やっぱり恥ずかしかったから早送りでしたね（笑）。

※画像：『REALPRIVACY（リアルプライバシー）』より

――グラビアの先輩として百瀬さんに質問はないですか。

百瀬　莉江はしっかりしているので、私から教えることなんてないですよ……。

高橋　イメージDVDの撮影中、どこを見ていいか分からないんだけど、どうしてるの？

百瀬　カメラの向こうにいるファンの人を意識すること。と言っても最初は難しいから、表情の強弱や目力の入れ方、どの角度だと映りがいいかなどを日頃から鏡の前で練習するといいかも。

高橋　なるほど。自分の写りがいい角度も分かってなかったので研究してみます！

百瀬　逆に、どうやったら莉江みたいなくびれを作れるのか教えてもらいたい。莉江はおっぱいが大きいのに、すごく細くて、締まるところは締まっているんですよ。

高橋　私、何もしてない……。ただ柔軟は毎日して、朝はスムージーを飲んで、それを7年続けているけど、習慣になっているので頑張っている感覚はないんだよね。

百瀬　柔軟もまったくやってないし、スムージーも飲んでないのでチャレンジしてみます！

高橋　では、もう一つ。お尻の形はどうやってキープしてるの？

百瀬　寝る時にお尻を持ち上げて、形を作ってから寝てる。起きたら全然関係ないのかもしれないけどね（笑）。

※画像：『秘密の空間LOVE』より

――そういう意識の持ち方が重要かもしれないですね。では最後に白星☆ウィクトーリアのメンバーとして当面の目標を教えてください。

百瀬　早くワンマンライブをやりたいのと、初のCDが今月リリースされるので、たくさんの方に聴いて頂けるようにライブやイベントを全力で頑張っていきたいです。

高橋　ちゃんとしたアイドル活動をするのが２年ぶりなので、自分だけで楽しむんじゃなく、とにかくファンの人たちに喜んでもらえるパフォーマンスができたらなと思います。
（文＝猪口貴裕／スナップ写真＝石川真魚）