乳袋が現実に!! 巨乳の一般女性から絶賛の声が上がり、オタクは「2次元の大勝利」と歓喜!

乳袋が現実に!! 巨乳の一般女性から絶賛の声が上がり、オタクは「2次元の大勝利」と歓喜!ENjiNE『HEART CLOSET』のページより。

 全国のおっぱいマイスターに朗報が到着した。なんと2次元の世界でしかお目にかかれなかった“乳袋”が、アパレルブランド「HEART CLOSET」によって現実化したというのである。これには「( ゚∀゚)o彡°おっぱい!おっぱい!」「2次元の大勝利」「乳袋がまさか現実化するとは」「( ゚∀゚)o彡°OPPAI!OPPAI!IPPAI OPPAI!」と日本のみならず海外からも喜びの声が上がっている。

 まず、みなさんに想像してほしい、3次元の巨乳の女性がシャツを着ている姿を。リアルに思い浮かべることができた人はおそらく、胸周りで膨らんだシャツがその幅を保ったまま裾まで降りていっていることで、女性は太ってみえてしまったはず。もしくは胸周りがパツパツで上手くボタンが閉まっていないなんてイメージができたはずだ。

 では次に2次元の巨乳キャラを思い浮かべてみよう。するとどうだろう。服を着ているのに、なぜか下乳が浮かび上がり、腰回りはぴっちりで、くびれまで確認できるのではないだろうか。このからくりにこそ“乳袋”の功績がある。

 乳袋とはおっぱいの形に服をかたどったものである。それ故、そこにおっぱいを収納することで、服を着ているにも関わらず体のラインが浮かび上がるというわけだ。しかし、この“乳袋”という概念が存在しなかった頃は、乳袋着用のアニメキャラに向かって「作画崩壊」「リアルの女性を何にも観察していない証拠」「不自然すぎる」といった批判の声があがることも多々あった。だが、ある時誰かしらが「あれはおっぱいの形にかたどった服を着ているだけやねん」という柔軟な発想をして、“作画崩壊”という汚名から“乳袋着用”という名誉に変えてみせたのだ。

 そんな男性にも女性にも嬉しい乳袋を実現した物好きとは、アパレルブランド「HEART CLOSET」。同社の公式サイトによると、どうも日本人女性は1980年ごろは平均Aカップだったものが、食文化の変化から徐々に大きくなり2016年現在、平均C~Dカップになり、女性の約25%がEカップ以上という何ともけしからん状況らしく、乳袋の現実化が女性から望まれる時代となっているようなのだ。

 今回クラウドファンディングによって、この斬新な企画を実現にこぎつけた「HEART CLOSET」は、さすがに今回のシャツのことを乳袋とは明記しておらず、胸のサイズに合わせたシャツと言っているが、シャツ説明文は「胸の丸みにそってふんわりと包み込む立体形状に」となっている。乳袋を説明するときと、完全に同じ記述となっている。

 このクラウドファンディングは、投じた資金により実際に乳袋シャツがもらえるということで大人気。当初30万円を目標としていてたのだが、残り25日(7月15日現在)ながら余裕で目標金額を上回る約230万円が集まっている。

 そして何故だか海外からも大注目されているようで、海外サイトで取り上げられると大量のコメントと“いいね”がつき「素晴らしいアイデアだわ!」「私もほしいんだけどこれはどうやって買えるのかしら」と、おそらく巨乳であろう女性たちから絶賛の声が上がった。そして外国人男性もどこで知ったのかこれに飛びつき「モデルの名前はなんていうんだ?」「Anna Konnoというらしいよ」「それは本当か?」「Anna Konnoか、よし覚えた」「日本の女性は本当にアニメのような顔だな、最高だ」「アジア人がまさかこんなにグラマラスだなんで」と、モデルのグラビアアイドル今野杏南に興味津々といった様子であった。

 そんな中、日本人男性はというと「乳袋やんけ!」「乳袋自体は前から機能的だと言われていたが実現するとは」「やっと3次元も2次元に追いついたか」と勝利の雄たけびをあげていた。さすがの反応である。

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