松岡はな、HKT48センター抜擢に「ブラックバイトからよく頑張った！」　フット後藤輝基に感謝の声？

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HKT48オフィシャルサイトより

　12日に行われた、HKT48のコンサートで、9月7日発売予定の8枚目シングルの選抜メンバーが発表され、2014年から15年に、アルバイト雇用の“バイトAKB”として活動していた松岡はなが、センターに初抜擢。腰を抜かして号泣する松岡にファンからは「ブラックバイトからよく頑張った！」「HKTの新エース」などといった祝福の声が殺到した。

　14年に、アルバイト求人情報サイト『バイトル』とのタイアップ企画として結成されたバイトAKBは、1万3,246人の応募者から選ばれた49名が、時給1,000円という契約で1年間活動したものの、誰1人として正規メンバーや研究生などに本採用されることなく契約終了し、さらに業務内容自体も、AKB48劇場支配人の湯浅洋が、「お手伝い、掃除とか、ダンスが出来る人は表舞台にも登場するでしょう」と語るなど、曖昧で不透明な部分が多かったことから、ネット上では「使い捨てにしただけでは？」「ブラックバイト？」などと揶揄されていた。そんな経緯もあり、昨年5月に行われた『第2回AKB48グループ ドラフト会議』で指名され、AKB48グループに加入することができた、松岡を含めたバイトAKB出身者6名に対しては、とりわけ応援する声が多かったようだ。

「松岡は、今年4月に発売されたHKT48の7枚目のシングル『74億分の1の君へ』（EMI RECORDS）で、バイトAKB出身者としては初となる選抜メンバー入りをし、『ブラックバイトの出世頭』と期待を寄せられていただけに、センター抜擢にはファンも大喜び。また、『74億分の1の君へ』の初日売り上げ枚数が18万1,425枚で、グループ史上最低を記録し、さらに、Type-Cのシングルに収録された楽曲『アインシュタインよりディアナ・アグロン』の中に出てくる『頭空っぽでいい』『女の子は可愛くなきゃね』などといった歌詞が、女性蔑視だとバッシングを受け、グループのイメージが悪化していただけに、イメージを一新するという意味で、超新星の松岡がセンターに抜擢されたことに賛成する声は多いようです」（芸能関係者）

　松岡は、HKT48の冠番組『HKT48のおでかけ！』（TBS系）でMCを務める、お笑いコンビ・フットボールアワーの後藤輝基から「はなちゃん」と呼ばれるなど、特別に寵愛されている様子が窺える。後藤はこれまでにも、兒玉遥や朝長美桜などといった推しメンには甘い顔を見せていたのだが、松岡に関しては、これまで以上に熱を入れている様子を見せ、さらに、その後藤に感化されて松岡推しになった男性が数多くいることから、松岡ファンからは後藤に感謝の声が寄せられているようだ。

「『HKT48のおでかけ！』は、HKT48メンバーが福岡を中心にロケに行き、そのVTRを、スタジオで後藤と指原莉乃が見届ける、というスタンスなのですが、後藤は、すぐ横にいる指原を差し置いて、松岡にゾッコンの様子を見せ、先月行われた『第8回AKB48選抜総選挙』でも、松岡に2票を投じ、指原に対しては“HKT48の今後のために”1票を投じたことを明かし、指原から『シンプルなファンじゃないですか！』と、松岡への贔屓をツッコまれていましたが、後藤が番組で松岡への溺愛ぶりを示すようになってから、松岡の注目度が高まり始めただけに、『後藤の影響力は凄い』『後藤の言動が、秋元康にも影響を及ぼした？』などと、松岡ファンにとって、後藤は有り難い存在のようです」（同）

　11年に、島田紳助が暴力団との「黒い交際」疑惑で芸能界引退してからは、その穴を埋めるようにレギュラー番組が急増し、現在では発言力もある後藤なだけに、松岡はこれからますます活躍の場を広げていきそうだ。