『FF』愛がガチな綾野剛「山寺宏一さんが格好いい」! 忽那汐里や一部の記者を“置いてけぼり”に

1607_ayano.jpg映画『KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV』公式サイトより。

 芸能人などがアニメやゲームなどサブカルチャーの話題に触れると、たとえば好きなタイトルとして何を挙げるかによって、その愛が“にわか”なのか“ガチ“なのか、ネット上で敏感なファンやオタクが話題として取り上げられることが多いもの。

 そんな中、9月30日発売予定のゲームの『ファイナルファンタジー(以降、『FF』)』シリーズの最新タイトル『FINAL FANTASY XV』(PlayStation(R)4/Xbox One)に先行して公開される、長編フルCG映画『KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV』(7月9日より公開)のイベントが開催。主人公・ニックス役で声優初出演を果たした俳優・綾野剛が7月5日に登壇したのだが、そこでガチな『FF』愛を見せつけ、一部の記者を困惑させるほどだったという。

「会場は六本木ヒルズと華やかな場所で、Audiの特注車に乗って登場するなどあったことから、事前には綾野は『FF』とは遠そうな話でもするんじゃないかと記者たちの間で話題になっていたんですが、イベントが始まると、少年時代に『FF』を遊んでいたこともあって、作品そっちのけで、『FF』のことを語ってましたよ。初めて遊んだのはIIIからだそうですが、『たまねぎ剣士はいいですね。ある種いろんなジョブの中で素晴らしい』『くらやみのくもが強いんですよね』など、ぶちかましてくる感じで、ほかシリーズでも『(VIの)ティナに恋してました』『セフィロスにはセフィロスなりの正義がある』など、ちゃんと遊んでいたことが伝わってくる話しぶりでしたね。しかも、スクウェア・エニックスになる前のスクウェア時代の作品にまで言及していて、『聖剣伝説やSaGaとか物語の内容がしっかりしていた作品が多い』と、熱弁を振るってました」(ゲームライター)

 しかし、その一方で、ヒロインのルナフレーナ・ノックス・フルーレ役の声優を務め、『FF』を本作で初体験したという忽那汐里を、“置いてけぼり”状態にしてしまっていたのだとか。

「『FF』のジョブで、忽那に合うジョブは何かという話題になったときに、綾野はジョブよりもキャラをオススメしだし『(IVの)パロムとポロムどっちもできるんじゃ。カイナッツォを倒したあたりとか』と、分かる人にしか分からないトークで、忽那はポカーンといった感じで、さすがに司会から『大丈夫です』と話を切られてました。このレッドカーペット終了後には、芸能系や映画ライターたちは『まったく何を言ってるか分からなかった』と、首をひねりあっていて、忽那と同じように置いてけぼりになってました」(ゲームライター)

 しかも、綾野は本作に出演したことでプロの声優とのレベルがあまりに違ったという感想も漏らしていたそうで……。

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