「やっぱミサミサはこの人じゃなきゃ!!」新作『デスノート』戸田恵梨香が演じる“落ち着いたミサミサ”の衝撃度

• ツイート
• 

『デスノート Light up the NEW world』公式サイトより

　大人気作『デスノート』シリーズの続編となる今年10月公開の新作映画『デスノート Light up the NEW world』の劇中カットが先日公開され、戸田恵梨香演じる弥海砂（あまね・みさ）の変貌ぶりに驚きの声が相次いでいる。

『デスノート Light up the NEW world』は、大人気コミックが原作の実写映画『デスノート』シリーズの続編で、前作から10年後を描く完全オリジナル作品。犯罪者のいない新世界をつくり、神になろうとした青年・夜神月（藤原竜也）と、彼を捕まえようとする世界一の探偵・L（松山ケンイチ）との死闘から10年、再び死神が地上にデスノートをばら撒き世界中が大混乱に陥っていたというストーリーだ。

　今回新たに公開されたのは、戸田演じる弥海砂（あまね・みさ）がデスノートを手にしている劇中カット。10年前はツインテールの髪型でゴスロリ系ファッションに身を包み、トップアイドルの“ミサミサ”として活躍する傍ら、死神に魅入られてデスノート保持者となった海砂。それから10年の時を経て、彼女は女優に転身し、10年前にデスノート所有権を放棄したことでノートに関する記憶を失いつつも、月への思いを持ち続けたまま活躍しているという。

　ほんのりウェーブがかった髪を下ろし、黒のインナーにグレーのロングジャケットを身にまとい、すっかり落ち着いた大人の女性となった姿に、「ミサミサが普通の服を着てる！！！！！！」「服装凄い勢いで落ち着いたな……」「女優になったミサミサというか戸田恵梨香そのものすぎて……」「藤田ニコルとかきゃりーぱみゅぱみゅが10年後に綾瀬はるかや長澤まさみみたいになるくらいの衝撃」と、驚きの声が多く上がっている。

　しかし、これに対する批判的な意見はほとんど見受けられず、ゴスロリ服を脱ぎ、大人の女性へと変貌を遂げてもなお、「やっぱりミサミサは戸田恵梨香だよね(*´ω｀*) 」「戸田恵梨香のみさみさかわいいよね」「やっぱミサミサはこの人じゃなきゃ!!」と、ファンの“戸田ミサミサ”へ対する愛は変わらないようだ。

　さらに、前作では自分の余命の残り半分を死神に渡すことで、相手の名前と寿命を知ることができる「死神の目」を2度にわたり手に入れているため、ファンは海砂の寿命についても興味が高まっている様子。「10年後でもミサミサ生きてるの？？なんかそもそも寿命短くて、それが1/4になってるんじゃないの？」「ミサミサ 寿命なさそう」「2回目の取引してるから途中で死ぬかな」という意見もみられる。

　原作では1984年生まれの設定で、単行本13巻にて2011年2月14日に死亡したことが明かされており、満26歳で命を落とすとされている彼女。映画版では一体どうなるか――。そして、海砂が手にするノートは一体誰がもたらしたのか、デスノートの記憶を取り戻すのか――。プロデューサーの佐藤貴博氏によると、海砂が「物語の重要なカギを握る」そうなので、10年ぶりにミサミサがどう活躍するか注目だ。

『デスノート』といえば、世界190カ国以上で配信サービスを展開するNetfilixにて2017年に配信予定のハリウッド版実写映画『デスノート（Death Note）』が現在製作されている。先日キャストが発表されたが、原作のイメージとかけ離れていることからファンからは驚きの声が上がっているのをはじめ、ハリウッド版については、「ホラー映画にならなきゃいいけど」「オリジナル版と全く違うことになるだろうな」「原作レイプに定評のあるハリウッド」「イメージと全然違うwwwwww」と、日本の続編映画とはうって変わって、批判的な意見が目立つが……。

　前作から10年経った今もなお、ファンの心を掴んで離さない『デスノート』。日本版もハリウッド版も、続報を楽しみに待ちたい。