罵倒・挑発・暴漢までオタクの嘆きだけじゃない!猛暑の狂乱の中で、参院選2回目の週末

1607_senkyo001.jpg酷暑の中でむき出しとなった感情が、休日の歩行者天国を不穏な空気へと変える

 泣いても笑っても、週末まで。

「改憲勢力」勝利の風聞が聞かれながらも、盛り上がりに欠ける参院選の投開票まで、1週間を切った。折り返しを回った週末、梅雨の合間の猛暑の中で選挙戦に、狂乱だけはあった。

 日曜日、選挙戦を取材すべく秋葉原へと向かった筆者。所用があり、東京ビッグサイトから銀座経由で向かうため、銀座四丁目のバス停を降りたときから、不穏な空気が流れていた。

 安倍首相がやってくるとかで、厳戒態勢が敷かれている銀座四丁目交差点付近は、大勢の人で混雑していた。その中で、お互いの宣伝カーで舌戦を繰り広げているのが、日本共産党と日本の心を大切にする党であった。

 後ほど確認したところ、各党で時間配分を約束していたのだが、共産党が時間を過ぎても演説をやめなかったことに、日本の心の怒りが爆発したそうである。「約束も守れない党が信用できるか!」と絶叫する日本の心に、共産党は明るい女性の声で候補者の名前を連呼し、挑発を止めることはなかった。

 そんな不穏な空気の中を通り過ぎようとすると、筆者に「久しぶりじゃないか!」と、親しみをこめて声をかけてくる男性が。誰かと思ったら、公安であった。

「最近、ぜんぜん来ないじゃないの、なにやってるの~」

 不穏な空気の中で、彼だけは妙な哀愁を漂わせていたのであった。人を狂わせるような暑さの中で感じた不吉な予感の正体は、のちほど明らかになるのであった……。

 この日、秋葉原では午前中に民進党も演説を行い、先日から批判されている選挙公約で匂わされた「表現規制」を否定する発言が、幾度も出たという。そんな秋葉原は、選挙とは関係なく、いつもの休日の賑わいを見せていた。そこに登場したのが、秋葉原を拠点に据えた山田太郎氏である。

 この土日、山田氏は「宣伝カーの上に乗って、写真を撮ろう」という新たな戦術を投入。

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