有村架純、オーディションなしで朝ドラヒロインゲットに批判の声殺到! “田舎顔”にファンは不満?

arimura0704.jpg有村架純公式インスタグラムより

 来春から放送開始予定のNHK朝の連続テレビ小説『ひよっこ』のヒロインに、女優の有村架純が抜擢されたことが、先月29日に明らかになったのだが、朝ドラのヒロインはこれまで、オーディションで選ばれるのが常だっただけに、「ゴリ押し感が凄いな」「他の若手女優たちは納得いかないだろうな」などと、批判の声が殺到しているようだ。

 最近ではその傾向が薄れつつあるが、NHKの朝ドラはもともと新人女優の登竜門的な意味合いが強く、ヒロイン役を勝ち取るためのオーディションは熾烈を極めるといわれている。昨年放送された『まれ』の土屋太鳳や、『あさが来た』の波瑠、現在放送中の『とと姉ちゃん』の高畑充希に、次期放送の『べっぴんさん』の芳根京子らも皆、何度もオーディションを受け、ようやくその座を手にしている。有村にしても、ブレークのきっかけとなった、2013年放送の『あまちゃん』では、能年玲奈が演じたヒロイン役のオーディションを受けたものの落選。助演に回された経験をもつ。それだけに、オーディションなしでのオファー形式には波紋の声が広がっているようだ。

「オーディションなしでNHK側からオファーするのは異例ともいえますが、『あさが来た』と『とと姉ちゃん』が立て続けに高視聴率をキープしているだけに、『置きにいった』という声も聞かれます。朝ドラは通常、前期作品をNHK東京が、後期作品をNHK大阪が制作しますから、『ひよっこ』を制作するNHK東京としては、『好調の波をストップさせたくない』という思惑から、ある程度の数字が期待できる有村に白羽の矢を立てたのでしょう。01年の『ちゅらさん』、11年の『おひさま』で脚本を担当し、すでに実績のある岡田惠和を脚本家に抜擢したことでも、それは窺えます。ただ、オーディションなしということは、他の若手女優にチャンスの場さえ与えなかったということですから、業界内でも不満の声は噴出しているようです」(芸能関係者)

 東京オリンピックが開催された1964年から物語が始まる『ひよっこ』で、有村が演じるのは、茨城の田舎で育った、谷田部みね子というおっとりした女性の役。“金の卵”と呼ばれ、集団就職で上京してからの成長物語を中心に描いているとのことだが、有村を起用した理由については、首を傾げるファンもいるようだ。

「NHK制作統括の菓子浩は『東京じゃない田舎にいてもこういう子がいそうだなと思える感じ』と、田舎育ちの設定や昭和という時代背景を考えて、有村を抜擢したことを明かしています。これに対して、ネット上では『確かに、とびきりの美人ではないしな』『現代よりも、昭和の古臭い感じの方が似合ってそう』などといった肯定的な意見が飛び交っていたものの、『それって、田舎顔ってこと?』『こんな可愛い子、そうそういないだろ』などと不満を抱く有村ファンもいるようです。その一方で、有村といえば、『あまちゃん』では、小泉今日子が演じた天野春子の18歳の頃を演じ、聖子ちゃんカットなどを披露して『完全に自分のものにしてる』と絶賛されていただけに、『ツイッギーカットで登場するのかな?』『パンタロン姿が見れるかも?』などと、1960年代に流行った髪型やファッションで登場する有村に、期待を寄せる人も少なくないようです」(同)

 ちなみに、1960年代は、ミニスカートが日本に初めて輸入されて大流行したのと同時に、スカートめくりも大流行した時代であったのだが、「再現率はどれぐらいなのだろう?」と密かに期待する人も少なくないようだ。

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