AKB48、上半期CDセールス1位に「聴いたことない」の声 不仲にスキャンダル…崩壊の日は近い?

akb0618「翼はいらないType A 【初回限定盤】」(キングレコード)

 先月24日、『オリコン2016年上半期ランキング』のシングルCD部門が発表され、AKB48 の44thシングル「翼はいらない」(You, Be Cool!/KING RECORDS)が、累計売上148.0万枚で1位、同じくAKB48の43rdシングル「君はメロディー」(同)が、累計売上129.0万枚で2位となり、AKB48はこれで、6年連続で1、2位を独占する快挙を成し遂げたのだが、ネット上では「バカ売れしてる割に、1度も聴いたことがないのだが」「CDの売り上げじゃなくて、握手券や投票券の売り上げでしょ?」などと、揶揄されてしまっているようだ。

 AKB48の上半期シングルCDセールス1位獲得は、11年にリリースした「Everyday、カチューシャ」(同)に始まり、これで6年連続。と同時に、1位2位独占とミリオンセールス達成も6年連続という偉業も達成。しかし、AKB48に次ぐ、2年連続で1位を獲得した記録をもつ宇多田ヒカルや、同じく、4年連続でミリオンセラー達成をしたB’zやMr.Childrenが、誰しもが耳にした作品で、文句なしに記録を樹立していたのに比べ、AKB48の作品に関しては、毎年のように、「聴いたことがない」「1位に値しない」などと、批判の声にさらされてしまっている。

「『君はメロディー』の初回限定盤にはメンバー個別の握手券が、『翼はいらない』には、先日行われた『第8回AKB48総選挙』の投票券が封入されていただけに、純粋な音楽ファンからすれば、邪道以外の何ものでもありません。特に、148万枚ものビッグセールスを記録した『翼はいらない』に関しては、総選挙で昨年に続き連覇を果たした、指原莉乃のファンである中国人の大富豪がCDを買い占めた、というウワサがネット上で流布されているため、余計に批判の声が殺到し、『AKBは、参考記録扱いにして』『日本の音楽史に名前を刻んで欲しくない』などといった要望が絶えないようです」(芸能関係者)

 AKB48のシングルのミリオンセラー達成は、「翼はいらない」で25作連続、通算26作目という、驚異的な記録を樹立したのだが、先日の総選挙で、速報結果が出た際に、渡辺麻友が指原に対して「さっしーは、前メンバーの敵」と発言したことが、「総選挙を盛り上げるためじゃなくて、ガチで不仲なのでは?」と波紋を呼んだことや、若手の突き上げの弱さ、さらに、宮崎美穂のスキャンダル発覚と、不安要素は尽きない。

「メンバー間の不仲疑惑も問題ではありますが、次世代エースとして期待されている宮脇咲良や、『翼はいらない』でセンターを務めた向井地美音が、それぞれ6位、13位と、期待されたほどには順位を伸ばせず、世代交代がうまくいっていないのも痛いところ。AKB48の現状は、渡辺が総選挙の壇上でスピーチした際に漏らした『正直に言いますと、今のAKB48はピンチだと思います』という言葉に集約されていると思います。さらに、そんな現状に追い打ちをかけるように、23日発売の『週刊文春』(文藝春秋)で、指原と同期の古参メンバーである宮崎が、AKB48のファン層とは真逆に位置するような、チャラいイメージのあるホストと熱愛していると報じられてしまったことで、『結局は、イケメン好きなんだな』と、嫌悪感を抱くファンが続出してしまっているようです」(同)

『オリコン2016年上半期ランキング』では、AKB48グループの公式ライバルである乃木坂46の14枚目のシングル「ハルジオンが咲く頃」(N46Div.)が、累計で82.5万枚を売り上げ、3位に。さらに、その妹グループである欅坂46のデビューシングル「サイレントマジョリティー」(Sony Records)が、累計で34.9万枚を売り上げ、6位にランクインと、AKB48を脅かす猛追を見せている。

AKB48、上半期CDセールス1位に「聴いたことない」の声 不仲にスキャンダル…崩壊の日は近い?のページです。おたぽるは、アイドル芸能アイドル&声優の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!

- -

人気記事ランキング

XLサイズ……
XLサイズって想像できないだけど!!