【“スーパー戦隊”＆“2.5次元”俳優出演】2016夏ドラマガイド（1）火曜日～木曜日

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各番組公式サイトより

――『スーパー戦隊』や『仮面ライダー』などの特撮テレビドラマや、『テニミュ』や『ペダステ』などの舞台など、その界隈では超有名な2.5次元俳優。本稿ではそんな彼らが出演するこの夏スタートの新ドラマにスポットを当て、あらすじと役どころを紹介していきます。

■火曜日
『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』（フジテレビ系）
7月12日より　22:00～（初回2時間SP）
公式サイト　http://www.ktv.jp/on/
主演：波留
出演：百瀬朔（舞台『曇天に笑う』曇宙太郎役 など）

　内藤了の同名のシリーズ小説が原作の異常犯罪をテーマとした刑事ドラマ。ある過去から異常犯罪者に対して興味を示すようになった主人公の新人女性刑事・藤堂比奈子を、民放の連ドラで初主演を飾る波留が演じることでも話題の本作。百瀬は、比奈子が所属する警視庁捜査第一課・厚田班の若手刑事、清水良信役を演じる。「初の刑事役、楽しみでしかありません。こちらも自分を削って挑むつもりです。連ドラ、シンプルにとてもうれしいです」と自身のオフィシャルブログで喜びを綴っており、『仮面ライダー鎧武』（テレビ朝日系）以来の地上波連ドラ出演となる百瀬がどんな演技を見せてくれるか注目だ。

■水曜日
『家売るオンナ』（日本テレビ系）
7月13日より　22:00～（初回10分拡大）
公式サイト　http://www.ntv.co.jp/ieuru/
主演：北川景子
出演：千葉雄大、鈴木裕樹

　不動産屋のスーパー営業ウーマンの主人公・三軒家万智（北川景子）が、「私に売れない家はない」と、どんなお荷物物件でも独特かつ型破りな方法で問題を解決し、バンバン“家”を売っていくという一話完結型のストーリー。万智が勤める不動産会社で働く、甘いマスクで家を売る人ったらしなエリート営業マン足立聡は、『天装戦隊ゴセイジャー』（テレビ朝日系）で俳優デビュー以来、ドラマや映画など様々な作品で活躍中の千葉雄大、客の素性でガラリと態度を変えてしまう帰国子女営業マン・八戸大輔を男性俳優集団D-BOYSのメンバーで『獣拳戦隊ゲキレンジャー』（テレビ朝日系）で人気を博した鈴木裕樹が演じる。

『死幣 -DEATH CASH-』（TBS系）
7月13日より　24:10～
公式サイト　http://www.tbs.co.jp/DeathCash/
主演：松井珠理奈（SKE48）
出演：白洲迅、山田裕貴

「呪われた一万円札＝死幣」をめぐり、一人の女子大生が奇怪な事件に巻き込まれていく様を描いたホラーサスペンスで、SKE48松井珠理奈の連ドラ初主演作。人の死が見えるという第六感を持つ女子大生・南由夏（松井珠理奈）のゼミの先輩で槍投げ選手・川辺雄大役には、今年上演された舞台『花より男子The Musical』の花沢類役で脚光を浴びた白洲迅、由夏の憧れの先輩・三浦智志役には、『海賊戦隊ゴーカイジャー』（テレビ朝日系）で俳優デビュー、今年に入って公開された4本もの映画に出演、8月には主演舞台『宮本武蔵(完全版)』を控えている山田裕貴が出演する。

■木曜日
『営業部長 吉良奈津子』（フジテレビ系）
7月21日より　22:00～（初回15分拡大）
公式サイト　http://www.fujitv.co.jp/kiranatsuko/
主演：松嶋菜々子
出演：白洲迅

　広告代理店勤務だった主人公・吉良奈津子（松嶋菜々子）が、40歳手前で結婚し、出産と育児休暇を経て、3年ぶりに職場復帰したことをきっかけに、巻き起こる問題に正面から向き合いながら、仕事と家庭を両立させるため奮闘していく姿を描く、“女の戦いと再生”の物語。白洲は奈津子が配属された営業開発部の体育会系社員・丸尾裕人を演じる。『死幣 -DEATH CASH-』では“大学生”を演じる白洲だが、自身のブログ「imajin」で「暑苦しい丸尾　頑張ってます！」と語っているだけに、まったく異なる役柄をどのように演じ分けるのか注目だ。