「イケメン俳優に再現できる?」「嫌なら見るな!」 舞台化で巻き起こる、『おそ松さん』信者VS俳優オタの熾烈な戦い

 オタク女子&腐女子に熱烈な支持を受け、今や社会現象となっている『おそ松さん』ブーム。23日、そんな『おそ松さん』の新たな情報が発表され、オタクたちに衝撃を与えている。

 なんと、今年9月に『おそ松さん』の舞台化が決定したというのだ。『おそ松さん on STAGE ~SIX MEN’S SHOW TIME~』というタイトルで、9月29日より大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ、10月13日より東京・Zeppブルーシアター六本木にて上演される。

 今回は第1弾キャストとして、松野家の6つ子を演じる俳優陣が発表された。おそ松役・高崎翔太、カラ松役・柏木佑介、チョロ松役・植田圭輔、一松役・北村諒、十四松役・小澤廉、トド松役・赤澤遼太郎と、いずれも2.5次元舞台などで活躍する若手イケメン俳優が顔を揃えており、公式サイトではそれぞれがトレードマークのパーカーを着用しているメインビジュアルが公開されている。

 言うまでもないが、『おそ松さん』は、赤塚不二夫のマンガ『おそ松くん』を原作としたテレビアニメで、2015年10月から16年3月までテレビ東京系列にて放送。成長して20歳を過ぎてもニート生活を続けるどうしようもない6つ子の日常を描き、人気を博した。2016年1月に発売されたブルーレイ&DVD第1巻が発売初週で約8万枚を売り上げたほか、放送終了後もその人気はとどまることなく、各種タイアップや800種類にもおよぶグッズ展開で、その経済効果は70億円といわれている。

“舞台化”という突然の発表を受けて、ネットでは様々な意見が飛び交っており、「めちゃくちゃ見に行きたい」「どーなるのか楽しみ」という声ももちろん聞かれるが、大人気作の舞台化、さらに人気イケメン俳優の出演とだけあって、おそ松ファンを中心に否定的な意見ばかりが目立つ。

「批判している“おそ松信者”の中には、Twitterで『#おそ松さん舞台化反対運動』などといったハッシュタグとともに、『アニメだからいいんだって!』『実写とか舞台化とかしたらいいってもんじゃないんだよ!』『俳優ファンが得するだけだと思う。金儲けはグッズとかイベントまでにしろ』と、舞台中止を求めて声を上げている人もいます。また、『どうしてもやるなら声優でやってくれ』と、アニメ声優陣の出演を望む声や、『私たちが待ち望んでいるのは実写ではない。二期だ。ふざけんな』と、舞台化よりもアニメの放送を望む声も多くあがっている状況です……」(アニメオタク)

 そんな中、舞台化をめぐって熾烈なバトルも繰り広げられているという。

「今回公開されたビジュアルを見て、自分の“推し松”の容姿を批判したり、『舞台俳優さんにあれが再現できるの?』『6つ子でもない人たちに松野家のニートたちやられても』などと、出演俳優叩きをしている人もいます。その一方で俳優ファンは、『嫌なら見るな!』『俳優をdisるのだけは辞めて』『顔が似てないとか声が声優さんじゃないとか言われても無理です! 舞台化を考えた運営に文句を言って下さい!』と反発。おそ松信者VS俳優クラスタの戦争が起こっているようです」(同)

 6つ子以外にも、おなじみの個性豊かなキャラクターたちが登場予定というこの舞台。おそ松信者VS俳優クラスタの熾烈な戦いはまだまだ続きそうだ……。

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