AKB48、高校野球応援ソングに「ももクロにして!」の声 USJに続き関西進出で「秋葉原捨てた?」

yokoyama0627

 AKB48の楽曲「光と影の日々」が、『熱闘甲子園』(テレビ朝日系)のテーマソングをはじめ、今夏行われる第98回全国高校野球選手権大会の朝日放送(ABC)の応援ソングとして採用されたことが、22日に明らかになったのだが、「高校野球にまでAKBを絡ませないでくれ!」「アイドル起用するなら、せめてももクロにして!」などと、批判の声が吹き荒れているようだ。

「光と影の日々」では、AKB48で総監督を務める横山由依と、近畿地方を中心に活動するNMB48でキャプテンを務める山本彩がWセンターを任され、指原莉乃や渡辺麻友、松井珠理奈ら計16名で構成される“高校野球選抜”として活動していくことが発表されているのだが、総合プロデューサーの秋元康が、「高校球児とAKB48は似ている」「AKB48のコンセプトを説明する時に、何度も高校野球を例に使わせて頂いた」などとコメントしたことで余計に、「銭ゲバと一緒にするな!」と、批判の声が相次いでしまっているようだ。

「握手会や、先日行われた総選挙の票付きのCDを売りだすなど、ファンから姑息に金を搾り取るようなやり方でビジネスを展開するAKB48と、純粋な心で甲子園目指して汗水流す高校球児を一緒に語れば、批判が殺到してしまうのは必定というもの。また、バレーボールの大会でジャニーズのグループが毎回、スペシャルサポーターとして登場していることにも共通していますが、仮にAKB48が甲子園に登場するとなれば、AKB48ファンが殺到し、純粋に野球を観たい人にチケットが回らなくなってしまう可能性がありますから、そういった意味でも、批判の的になっているようです。さらに、『どうしてもアイドル起用したいなら、ももクロにして』と、現ヤンキースの田中将大や福岡ソフトバンクホークスの柳田悠岐が楽曲を入場曲として使用するなど、多くの野球選手に愛され、AKB48よりも硬派で熱血なイメージが強い、ももいろクローバーZを推す声が寄せられているようです」(芸能関係者)

 AKB48といえば、今年の7月21日~9月4日までの期間中、大阪市にあるテーマパーク『ユニバーサル・スタジオ・ジャパン』(以下USJ)にメンバーが常駐し、ほぼ毎日ライブを行う予定であることも発表されているため、「関西推し?」「秋葉原は捨てた?」などと、AKB48ファンの間でも波紋を呼んでいるようだ。

「今春に開業15周年を迎えたUSJの記念イベントの一環として、今年2月にCDデビュー10周年を迎えたAKB48に白羽の矢が立てられ、コラボすることになったようですが、イベント期間中、1日2~3回、計120回ものライブをやる予定で、横山の言葉を借りれば、まさに『この夏はAKB48ではなく、USJ48に』なってしまうわけで、『もう秋葉原は捨てたの?』と寂しがるファンは少なくないようです。また、秋元が以前、山本に関して『AKBグループを背負って立つエースですね』と公言したことがあるなど、運営側から次期エースとして期待されている山本を推していくための関西戦略なのではないか、との憶測も流れているようです」(同)

 先日行われた『第8回AKB48選抜総選挙』で1位を獲得したのは、福岡市を拠点に活動するHKT48のメンバーである指原莉乃だっただけに、AKB48の勢力図は徐々に西へ西へと傾いているのかもしれない。

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