メガネにローブ姿の小野賢章が「可愛い…つらい」 日テレ「映画天国」の“ハリー・ポッター”特集にファン悶絶!!

1606_kennsyo.jpg「映画天国」公式Twitter(@eigatengoku)より

“ハリー・ポッター祭り”と題し、現在4週連続で「金曜ロードSHOW!」(日本テレビ系)にて放送されている映画『ハリー・ポッター』シリーズ。主人公のハリー・ポッターの日本語吹き替えを担当している小野賢章が今、再び注目されている。

 今週24日のシリーズ完結編『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART.2』の放送を前に、同局では20日放送の「映画天国」で、“ハリー・ポッター 傑作シーン50選”と題し、撮影中の思い出や裏話をキャストやスタッフ、作者のJ.K.ローリングが語る特別映像を公開。そこに、シリーズ全作で主人公、ハリー・ポッターの日本語吹き替えを担当し、現在は声優や俳優、歌手としても活躍中の小野賢章がメガネに白シャツ、ネクタイにローブというハリーの衣装で登場したのだ。

 ハリーを演じた俳優、ダニエル・ラドクリフと同い年で現在26歳の小野。シリーズ1作目『ハリー・ポッターと賢者の石』当時は12歳だったという彼は、原作を読んだことがなく、原作のファンだったという母親の強い勧めでオーディションに応募。「母が好きな作品だし、受かったら喜んでくれるかなと頑張った」と、映画出演のキッカケは、小野少年の親孝行からだったという。

 そんな小野は当時を振り返り、3作目の『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』では、声変わりに悩まされたことや、呪文のセリフは英語の発音ではなく、カタカナに直して言う形をとったそうだが、「(ダニエルの声を)聞きながらやるので、つられて発音が英語チックになってしまった」と苦労を語っている。また、「『エクスペクト・パトローナム(守護霊よ 来たれ)』って、ダニエル君のアップのシーンで、英語の発音で『ナーーーーーーームッ!』ってやってるのがあったんですよ。どうしようもないから合わせるしかないねっていう話になって。カタカナだと『ナーム!』で普通に終わるんですけど、『ナーーーーーーームッ!』ってやったのが印象に残っていますね」と収録の裏話も明かしている。

 子役として砂岡事務所に所属し(12年9月30日付けで退所、現在はアニモプロデュースに所属)、この『ハリー・ポッター』を契機に声優としても活動。アニメ『黒子のバスケ』(TOKYO MX系)の主人公・黒子テツヤ役や、現在放送中の「田中くんはいつもけだるげ」(TOKYO MX系)の主人公・田中役など数々の人気作に出演し、7月1日スタートの『ReLIFE』(TOKYO MX系)では海崎新太の声を務めるなど、声優として精力的に活躍中の彼。視聴者からは「可愛い…つらい」「賢章くんリアル ハリポタ!」「メガネかけてる小野賢章さんが今のハリーよりハリー・ポッターw」との声が上がるなど、大興奮の様子。しかし、意外にもハリーを演じていたことを知らない人が多いようで、ネットでの反応を見ると、「ハリーポッターの声って小野賢章だったんだ…」「小野賢章だったのか今知ったわ」という声も多く見受けられた。

 シリーズにとっても、小野にとっても最後の『ハリー・ポッター』作品となった『ハリー・ポッターと死の秘宝 Part.2』について、小野は、「きっとこの作品は愛され続けるって思ってましたし、演じることはないにしろ、何回も触れる機会もあると思うし、きっと見直すだろうしと思うと、“お別れ”っていう感覚はなくて。『やりきった!』のほうが強かったですね」と語っている。

 24日の放送では、感動の結末や、ダニエルをはじめとする俳優陣ももちろんだが、全作でハリーを演じてきた小野の“声”にも注目してみてはいかがだろう。

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