テンションは高めも最終まで「ゆる~く、ほっこり」 アニメ『ふらいんぐうぃっち』最終回直前トークイベントレポート!!

1606_fw01.jpg左より鈴木絵理、篠田みなみ、三上枝織

■舞台の知・青森の話題で盛り上がる

 4月から放送中のTVアニメ『ふらいんぐうぃっち』。いよいよ、6月25日深夜の最終回(第11話+最終第12話の連続放送)を目前に控え、主要キャストによる『最終回直前トーク&第11話「くじら、空をとぶ」上映イベント』(シネマート新宿)が開催された!

 司会の笹崎里菜アナウンサー(日本テレビ)の進行により、上映前のトークイベントに出演したのは、主人公・木幡真琴役の篠田みなみ、倉本千夏役の鈴木絵理、石渡なお役の三上枝織の3人。満場の来場者による拍手とともに舞台に上ると、なぜか最初の挨拶から全員妙にハイテンション!? それもそのはず。この日のイベントは昼、夜2回開催で、取材に訪れたのは夜の部だったからだ。

 特に鈴木は天然ぶりが炸裂。のっけから派手に言葉を噛んだり、自己流ダンスを披露するなど、エンジン全開のご様子。その鈴木の所作を、3人のなかでは一番ベテラン(!)の三上が、本作で演じているなおのように一歩引いた目線で見守りつつ、リアクション自体は三上の素である明るく身振りでフォローし、笑いのネタへ。それを篠田は、微笑みながらただただ見守るという流れで、会場は気がついたらすでに「ほっこりモード」に持っていかれてしまっていた。

 そんな、ゆるゆるっとしたオープニングから、笹崎アナの力技の仕切りで脱すると、3人はようやく後方のイスに落ち着き、事前にとったアンケートの解答をもとにしたトークへ突入。
 最初のお題「演じていて一番楽しかったシーン」では、三上が第10話をチョイス。なおが調理実習で、料理が苦手という意外な一面を見せるとともに、青森出身の三上がアドリブで「縦」を「たで(↑)」というイントネーションで訛らせたセリフがそのままOKとなったエピソードを披露し、初めてアニメの収録で地元の方言を入れられた感激をしみじみと語った。

 また、鈴木は第2話で春の運び屋が来訪したときに千夏が驚愕して目を見開いた顔を選び、実際にその表情を再現して観客は大爆笑と喝采の拍手の嵐。篠田は第6話で魔法のかかったお菓子を食べて、泣き続けたり笑い続けるキャラが錯綜して収録が大変だった思い出を振り返っていたが、それを紹介する文章がなんとも事細かな内容でスクリーンには文字がビッシリ。主人公の真琴と相通じる生真面目な一面が垣間見られた。

 その後は、「最終回を前に、他の2人に聞いておきたいこと」では、作品の舞台となった青森県弘前市の話題へ。青森の好きな食べ物や、パッケージの映像特典に収録されている舞台めぐりに流れると、3人でOP主題歌「シャンランラン feat.96猫」(歌:miwa)の映像で千夏、なお、真琴の姉の茜、春の運び屋の4人が踊るダンスを再現したり、青森では一家に一本必ずあると三上が主張する万能調味料「スタミナ源たれ」の話でさらにヒートアップ。三上が、第11話「くじら、空をとぶ」に登場する空飛ぶクジラのモノマネで観客の笑いをとったところでひと区切り。第11話の上映が始まった。

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出だしのシャンランランが聴けるのも、あと数回という事実…

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