【『おもちゃショー2016』レポート】『プリパラ』に“12歳。”の気になるデータ!? 『ヒロアカ』へ『ガンダムX』のシンパシ

 さて、“プリ”とつくものに目がないので、商談見本市の日にてタカラトミーの『プリパラ』ブースにも立ち寄ってみる。関係者が筐体の説明とともに、その時点ではアニメももうすぐ100回ということを熱心にプレゼンしてくれたのだが、壁に貼ってあったデータに目が釘付けになってしまった! 『プリパラ』が4~6歳児に人気ということを示すために、0歳から13歳までの利用者データが棒グラフ化されていたのだが、11歳と12歳のところの部分をよーく見てみると、おんや~、やたらと低いですなぁ~。でもって、13歳になると戻ってるという、なんとも不思議なグラフになっている。私、気になります!

 そんなグラフになった理由を真面目に推測するに、その11~12歳の部分にジュエルマイクの絵を配置したかったというレイアウトの関係上低く見えるようになったという感じだろうか……けれど、アニメ『12歳。~ちっちゃなムネのトキメキ~』も放送している期間だけに、その辺りの年代は恋愛するのに忙しく、リアルはクソゲーということを自覚してしまった13歳からは再びプリパラの世界に戻ってくるのでは、という勝手な妄想をかきたてられた。てか、そういうデータ出すなら40代ぐらいまでのデータも出してくれないのかなと思ったりして。

 おっと、そのプリパラのちょい先には『僕のヒーローアカデミア』(以下、『ヒロアカ』)ブースが。「週刊少年ジャンプ」の次期エース候補といわれ、滅茶苦茶押されているというのだが、TVアニメは期待の“日5”枠ながら、いまいち視聴率がというネガティブな話も聞こえてくる。トレカなどが展示してあったが、その勢いが反映されてしまっているのか、商談見本市、一般公開日ともに前を通ってみたものの、足を止めている人はほとんどいなかったように感じる。そんな風景を見てしまうと、『機動新世紀ガンダムX』の放送当時、意固地になって見続けた記憶がフラッシュバックされシンパシーを感じてしまい、オラなんかちょっと応援する気になってきたぞー!

1606_omotya02.jpgタカラトミーブースより「プラレール」展示の様子

 一方、商談見本市、一般公開日ともに子どもよりも大人が人だかりを作り熱心に展示を見ているブースもあった。それは『プラレール』のブースだ。話を聞いてみるとなんでも、プラレール発売57年にして初めてアドバンスリンクシステム(ALS)なるものを作ったそう。いわば、プラレールの歴史がまた1ページ……みたいな画期的なものとのこと。とりあえず、説明を続けてもらうと、ALSとは1つの車線に複数の車両を走行させることができるシステムらしく電車同士のすれ違いを生じさせたり、レイアウトを組む幅が格段に広がり、より現実の運行に近くなるらしい。

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