【『おもちゃショー2016』レポート】『プリパラ』に“12歳。”の気になるデータ!? 『ヒロアカ』へ『ガンダムX』のシンパシ

1606_omotya.jpg『東京おもちゃショー2016』(東京ビッグサイト)

 小さなお友達も、大きなお友達もみーんなが目を輝かせ、日本中から集まったオモチャの展示を楽しむ『東京おもちゃショー2016』。今年は出展社が206社を数え2006年の一般公開再開以来過去最高を記録したそうだが、6月9日から12日までの4日間、業界関係者から一般客まで多くの人が東京ビッグサイトに集結した。

 実は今回で55回目の開催と、とっても歴史ある『東京おもちゃショー』。そんな展示会を、体は大人、心はいまだ中二病真っ盛りの30代アニメ好きおっさんが商談見本市といわれるBUYER’S DAYSと、一般公開といわれるPUBLIC DAYSのそれぞれを、高田純次を見習ってぶらぶらと歩いてみた。

 まずは、早く『プラレス3四郎』の時代がこないかなと夢想しつつ、流行のVR(仮想現実)関連のブースを訪ねた。中でも注目されていたのはタカラトミーブースの「JOY!VR 宇宙の旅人」とメガハウスの「BotsNew VR(ボッツニューVR)」といったところだろうか。どちらもゴーグルをつけ、前者はコントローラー、後者は両手の中指にマジックテープらしきものでつけて操作しているよう。外から体験している人を見ると、少々間の抜けた絵面になってしまうものの、未知の体験に大人も子ども口がほころんでいる様子。

 そういえば、今年10月13日にPlayStation 4専用のバーチャルリアリティシステム「PlayStation VR」(以下、「PSVR」)が4万4,980円(税抜)で発売され、先日もその予約に長蛇の列ができたと話題になってたけど、この2つのオモチャは16年8月&年内に1万円前後くらいで発売予定らしいんで、「PSVR」としのぎを削っちゃったりするんだろうか……。

 続けて、良くも悪くも世間を騒がせたドローンブースへ。たしかに14年に公開された映画『ドローン・オブ・ウォー』なんかを観ると、その運用については考えさせられてしまう。とはいえ、純粋に飛行物体を操作できるというのは、理屈抜きでテンションが上ってしまうところ。NIKKO KYOSHO EGG、童友社、CCPと軽く歩いてみたが、どの社のブースも足を止める人がちらほら。小型化されたものが目につき、1万円前後で買えるラインナップがそろっている。それにしても、ドローンもずいぶん静音になった。4月のニコニコ超会議でもドローンブースがあって大型のドローンが飛んでいたけど、そこでは、ドローンが飛ぶと声を張らないと何言ってるかさっぱりだったので、それからするとずいぶん静かな感じだ。

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