AKB48、新曲初動140万枚超えも、センター・向井地美音の存在感なし! 高齢化を危惧する声も?

akb0618「翼はいらない」(キングレコード)

 今月1日に発売された、AKB48の44枚目シングル「翼はいらない」(You, Be Cool!/KING RECORDS)の初週売上が144万1,000枚を記録したのだが、今回、初めてセンターを任された向井地美音に関しては、「存在感がない」「運営側のゴリ押し感が否めない」などと、否定的な見方をされてしまっているようだ。

 向井地は、映画化もされたドラマ『アンフェア』シリーズ(フジテレビ系)で篠原涼子の娘役を演じるなど、子役として活躍後、2013年にAKB48・15期生として加入。翌年には、大島優子の後継者として直々に指名されるなど注目を集め、昨年行われた『AKB48 41stシングル選抜総選挙』では44位だったにもかかわらず、今回、いきなりセンターに抜擢されたことで、運営側からの期待の高さも窺える。しかし、今月18日に開票される、『AKB48 45thシングル選抜総選挙』の速報では29位と、期待されたほどには結果を出せずにいるようだ。

「1日に発売された『翼はいらない』は、総選挙の投票権が封入されていますから、当然、通常のCDよりも売り上げが見込めます。さらに、その曲でセンターを務める向井地が票集めに有利なことも、いわずもがな。運営側もそのことがわかっているから、次期エースと期待する向井地を、いきなりのセンターに抜擢したのでしょう。ファンの間では、『トップ10には食い込むだろうな』『まゆゆとさっしーの牙城を崩すか?』などと、大躍進を期待する声が多く聞かれていました。しかし、速報段階では29位と、選抜入りのボーダーラインである16位にすら全く届かず。向井地がセンターを務めることが発表されたのは、3月21日ですから、顔と名前を売る時間は十分にありました。そのうえでの、散々な結果に、『運営側のゴリ押しもここまでだな』『この分だと、最終結果も期待がもてなさそう』などと、批判が集まってしまっているようです」(芸能関係者)

 運営側が向井地をゴリ押しする背景には、AKB48の高齢化、世代交代の遅れ、があるのだろう。速報で1位だった渡辺麻友は22歳、2位の指原莉乃は23歳、3位の松井珠理奈は19歳だが、11歳の頃から活躍し、もはやアイドルとしてはベテランの域に達し、目新しさはない。挙句の果てに、11位には、にゃんにゃん仮面としてエントリーした、初期メンバーである28歳の小嶋陽菜がランクイン。下の世代からの突き上げは乏しいといわざるを得ない。

「7位の岡田奈々は18歳、8位の兒玉遥は19歳と、健闘は見せているものの、ベテラン勢を脅かす程の存在にまでは至っていません。現在とはグループの規模が違うので単純に比較はできませんが、前田敦子は、彼女たちと同じ歳の頃にはすでに、絶対的エースとして君臨していましたから、その前田から直々に後継者として指名されている宮脇咲良も、速報結果の12位に甘んじていては駄目でしょう。下剋上がなければ、必然的に総選挙のマンネリ化が進んでしまいます。かつて、前田と大島がデッドヒートを繰り広げ、盛り上げたようなことを、その後継者たちである、宮脇と向井地に期待するファンは少なくなく、『次世代エース対決でもっと盛り上げてくれ!』『前田と大島の時みたいなバチバチ感をもっと出して欲しい』などといった声も寄せられているようです」(同)

 世代交代が進まないのには、「いつまでも卒業を渋るメンバーがいるからだ」との指摘もあるが、今回、にゃんにゃん仮面としてエントリーしている小嶋に関しては、「18日の開票イベントで卒業を発表するのでは?」との憶測が広まっているようだ。

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