『貞子VS伽椰子』でまさかの“絶叫上映”開催決定! “声出しOK”上映スタイルは今後さらに広がりを見せるのか?

1606sadako_kayako.jpg『貞子VS伽椰子』公式サイトより。

 6月18日公開の映画『貞子VS伽椰子』で、思う存分声を出して鑑賞することができる“絶叫上映”の実施が発表され、「絶対楽しい」「貞子応援したい!」と話題となっている。

『リング』シリーズの貞子と『呪怨』シリーズの伽椰子、日本ホラー映画の二大最恐キャラクターが共演・対決する『貞子VS伽椰子』。通常の2D上映に加え、MX4D上映もすでに決定している本作だが、14日、川崎の映画館「チネチッタ川崎」の公式Twitter(@cinecitta_jp)が『貞子VS伽椰子』の絶叫上映実施を発表。ツイートによれば、連日16:45の回で実施する予定で、「絶叫可!コスプレも可!貞子か伽椰子のどちらかを応援しても可!!!」。ただし、ホラー映画なので、サイリウムの持ち込みは禁止だそうだ。

 近年、『パシフィック・リム』『マッドマックス 怒りのデス・ロード』といった作品でも実施されてきた絶叫上映。本来、映画は静かに見るものだが、絶叫上映ではその名の通り、上映中の声出しがOK。作品によってはコスプレでの鑑賞やサイリウムの持ち込みも許可されている。

 こういった“声出しOK”の上映スタイルだが、その走りとされているのは2010年公開の『魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st』。ファン有志が劇場を貸し切り、キャラクターにエールを送ったり、サイリウムを振ったり、セリフを叫んだり……といったことが行われ、当時話題となった。その後『けいおん!』『アイドルマスター』『プリキュア』『アイカツ!』『プリパラ』『ラブライブ!』といったアニメ劇場作でも“声出しOK”の上映が実施されてきた。

 最近では、『KING OF PRISM by PrettyRhythm』(以下、『キンプリ』)の“応援上映”が話題に。ライブに参加しているような一体感を味わえると好評で、数十回も繰り返し鑑賞するリピーターが続出。今年1月の公開時はわずか14館でスタートし、成績も振るわなかった本作だが、応援上映効果もあって徐々に口コミで話題に。その後、全国100館規模で公開され、現在も公開中と異例のロングラン、興行収入は6億円を突破(5月20日当時)する快挙を見せている。作品そのものの魅力だけでなく、“応援上映”もこのヒットに貢献したと言えるだろう。

貞子3D ~2Dバージョン~

貞子3D ~2Dバージョン~

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