Microsoftが「E32016」にて『Xbox One S』『Project Scorpio』を発表!!【ざっくりゲームニュース】

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1605_xbox-one-s.jpg『YouTube Live at E3 2016 – Xbox E3 2016 Briefing』より

 Microsoft社は現地時間で今週13日、アメリカのロサンゼルスで開催中の「E3 2016」にて、プレスカンファレンス「Xbox E3 2016 Briefing」を実施した。カンファレンスでは、Xbox Oneの上位互換機『Xbox One S』と、その『Xbox One S』すら凌駕するスペックを持つハイエンドマシン『Project Scorpio』が発表され、大きな話題となっている。

 現行のXbox One本体よりも40%ほどスリムになった『Xbox One S』は、今年8月に299ドル(約3万円)で販売される予定だ。また『Project Scorpio』だが、『Xbox One S』を含むXbox One本体との互換性や周辺機能の共有を保ったまま、演算能力やメモリ帯域の強化、4K/60fps表示および高品位なVRゲームへの対応が図られる模様。発売は来年のホリデーシーズン(クリスマスから年末年始にかけての期間)を予定しており、買い替え目的で高機能型本体を求めるユーザーが続出しそうだ。

 ほかにも、同社のTPSアクション『Gears of War 4』に注目が集まっているようだ。カンファレンスでは、PC版がWindows 10に対応することが発表された。これにより、Xbox Oneとのクロスプレイやセーブデータの共有が可能となるため、より快適なプレイができるようになるのは嬉しいところ。そんな喜ばしいニュースの一方で、本作の表現が日本の倫理基準に適合しないと判断されたため、国内での発売が見送られるという悲しいニュースも報じられている。とはいえ、カンファレンスでXbox Oneに実装すると発表された、多言語に対応する新機能〝Language Region Independence″により、北米版を入手すれば日本語の字幕でプレイ可能だ。この新機能はリージョンごとの言語選択の規制を取り払うので、国内からでも海外ストアを利用できるようになるとか。そのため、Twitter上では今回の一件を、「新しい機能によって、日本国内でも気軽に海外タイトルが楽しめるようになるだろう」と考える、前向きなユーザーが見受けられた。

■今回紹介したゲーム情報関連の公式サイト・参考サイトは以下より
・『YouTube Live at E3 2016 – Xbox E3 2016 Briefing』
https://youtu.be/mdNIRS6XJh8
・『Gears of War 4』公式ページ
http://www.xbox.com/en-US/games/gears-of-war-4

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