乃木坂46・生駒里奈のタモリヘの「おそ松さん」問題を完全書き起こし!!「何にも悪くねえじゃん」と擁護の声続々

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『乃木坂46』公式サイトより。

　乃木坂46・生駒里奈のタモリへの「おそ松さん知ってますか」質問騒動。なぜか炎上騒ぎとなり、生駒が謝罪コメントを出すまでにいたったが、これに対して「生駒ちゃん何にも悪くねえじゃん」「別にいいんじゃないの？ 周りがうるさすぎる」「タモリが怒っているならまだしも、外野が騒ぎ立てるようなものではない」と、生駒への擁護コメントが続々と上がっている。

　騒動の発端は今月10日に放送された『ミュージックステーション』（テレビ朝日系）の中で、生駒がタモリに「おそ松さん知ってますか」と質問したこと。アニメオタクとして知られる生駒はもちろん『おそ松さん』が大好きで、プライベートでも「おそ松さんカフェ」に行くなど、以前からファンだと公言していた。

『おそ松さん』は赤塚不二夫氏のマンガ『おそ松くん』の主人公である六つ子たちが大人になった姿を描いた作品。そして赤塚氏と言えばタモリの師匠であり、恩人。2008年の赤塚氏の告別式で読んだタモリの弔辞は、今もまだ鮮明に記憶に残っている人も多いほどの名弔辞であったことは有名だ。

　そんなことから、生駒のタモリに対しての言葉は「2人の関係を知らないのか？」「失礼過ぎる」「イタ過ぎるわ」と騒ぎになったのだ。しかしこれを受けてか、生駒は番組放送当日に乃木坂46公式ブログを更新、「赤塚不二夫先生とタモリさんの関係性といいますか、ちゃんと私は理解した上でのトークでした！ だから、いろいろ本当に作品が大好きな方々に私なんかが喋ってしまった事で、不快な思いをさせてしまったかもしれません」「せっかくの楽しい時間、疑問やモヤモヤした気持ちにさせて本当にすみません」と釈明、謝罪をしたのだった。

　謝罪後、“生駒擁護派”たちは「タモリに『おそ松さん』知ってますか？ って普通に俺も聞いてみたいし面白い質問じゃん。関係性を知っているからこそな」「なんで生駒ちゃんが謝罪しなきゃいけないの？」「これを失礼と言っている奴はどんだけ的外れなんだ」といった声を次々と挙げた。また「叩いている奴は放送を見てないだろ！」といった声も。

　ちなみに、今回の放送での2人の会話を文字に起こすと、

タモリ「生駒はおそ松さん好きなんだ」
生駒「はい、もう大好きで、あの、すごく今一番人気といっても過言ではないアニメなんですけど。あのー、おそ松くんが原作なんですけども、タモリさん知ってましたか？」
タモリ「あぁ、知ってる知ってる知ってる知ってる」
生駒「あっ、ホントですか？ おそ松“さん”ですよ？」
タモリ「ん？“さん”じゃないよ“くん”だよ」
生駒「そう、“くん”の方は、逆に若い子が知らなくって」
タモリ「あぁー」
生駒「“さん”を知って、おそ松くんの原作の方を知ったっていう感じなんですよね」
タモリ「ほぉーそんなんなってんだ（笑）」

　といった具合。短い時間ということもあり、中途半端なままに終わってしまった感じもあるが、たしかに改めて釈明したり、謝罪するほどの内容とは思えない。

　生駒はドがつくほどのオタクで、声優の小野大輔に声を吹き込んでもらった目覚まし時計を貰って嬉しさのあまり発狂したり、お年玉を全部アニメ・マンガにつぎ込んでいたり、大好きなマンガ『NARUTO -ナルト-』（集英社）の原作者・岸本斉史と対面したら号泣してしまったりと、オタク関係のちょっぴり“痛い”エピソードはあげていけばキリがない。そのため今回もニュースなどで、ちょっと字面をみて「また生駒がやらかした！」と決めつけて叩いた人が多かったのかもしれない。

　何はともあれ、今回は圧倒的に擁護派が多かったのには生駒も助かったことだろう。しかし、今後もマンガ・アニメネタでの発言をする際にはこういった騒動が起こることは予測される。生駒の戦いはまだまだ始まったばかり？