アプリゲーム情報【アプリメント】

スクエニのFFっぽい大作アプリ『サムライ ライジング』に早くも危機!? 相次ぐ「接続障害」「重すぎ」の声!

2016.06.13

――日夜膨大な量がリリースされるアプリゲーム関連情報。注目情報から世間の反応までを概観します。(週2回更新予定)

■『サムライ ライジング』

『サムライ ライジング』公式サイトより。

 スクウェア・エニックスが今月2日より、『ファイナルファンタジー』(スクウェア・エニックス)を和風っぽくしたと評判のアクションRPG『サムライ ライジング』を、iOS/Android向けにて配信開始した。

 和風ファンタジーの世界を舞台に、次々と立ちはだかる強敵“荒神”を討伐していく、スマートフォン向けアクションRPG。多彩なジョブアクションを通じて、やり込みがいのある奥深いゲーム体験を楽しむことができる。片手操作で楽しめる多彩なアクションは縦持ち・横持ちに対応、戦況に合わせてスマートフォンの向きを変えることが可能だ。また、ジョブとアビリティの組み合わせは無限大、回復が使える接近職や防御力の高い遠距離職など、自分のスタイルに合わせてアビリティのカスタマイズもでき、最大4人で共闘もできる! とここまでは聞こえが良く、開発の熱意も伝わる。

 しかし、アプリで大作をリリースしてしまうことの弊害である“重すぎる!”が発動。Google Playストアのレビューも低迷中だが、そこを指摘する意見が多く「重いしフリーズ多いからやり込む気にならない」「トップ画面で既に重い」「先に進めず、ゲームの面白さも判断できません」と肝心のゲームにまで辿り着けず脱落する人多数。アプリ史上最大レベルの爆死で即サービス終了となった『ケイオスドラゴン 混沌戦争』(SEGA)を思わせる流れとなっているが(記事参照)、この流れを回避できるのか。

運営も「接続障害 → 緊急メンテナンス → 復旧 → 接続障害 → 緊急メンテナンス → 復旧 → 接続障害……」を繰り返すなど、超大変そうではあるが、アプリでありながらド派手&本格をうたった渾身の作品だっただけに、スクエニの起死回生の一手に期待したい。

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