「本物の“怖い人”3人に囲まれ……」 斎藤工の『龍が如く』恐怖エピソードと実写化作品の功罪

2016.06.06

『クロヒョウ 龍が如く新章』 TVドラマ公式サイトより。

 4日公開の映画『高台家の人々』で、主演・綾瀬はるかの恋人役を演じる俳優の斎藤工が、過去に体験した恐怖のエピソードを明かした。

 その恐怖体験とは、斎藤にとって初の単独主演作となったドラマ『クロヒョウ 龍が如く』シリーズ(毎日放送)でのこと。斎藤は2010年放送の『クロヒョウ 龍が如く新章』、12年放送の『クロヒョウ2 龍が如く 阿修羅編』で主人公の右京龍也を熱演。あわせて同名作のPSP用ゲームでも右京の声を担当している。

「斎藤がドラマ『クロヒョウ 龍が如く』で体験した恐怖談は、1日放送の『TOKIOカケル』(フジテレビ系)で明かされました。番組に出演した斎藤によると、新宿での撮影で空砲の銃を使用した際、その銃声を聞きつけた“怖い人”に絡まれ、なんと事務所に連れてかれてしまったのだとか。斎藤は撮影の合間、ひとりでジュースを買いに行っていたときだったため、事務所でもひとりぼっち。そこで、3人に囲まれ『あの音はなんだ』と問い詰められてしまったそう。そこで斎藤は、制作部のふりをして、ドラマの説明を事細かにしたそうなのですが、結果、その中に『龍が如く』ファンがいたことで助かったそうです」(芸能ライター)

『クロヒョウ 龍が如く』でまさかの恐怖体験をした斎藤。昨今の実写化作品といえば、実写化に抵抗のある原作ファンからの批判を受けがちだが、今回のエピソードについては、実写化作品だからこそ救われたと言えそうだ。

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