“オタクに優しい”USJがTDSを超える! 今年は人気の「ジャンプ」コラボで来場者数最高記録更新なるか!?

1605usj.jpgユニバーサル・スタジオ・ジャパン公式サイトより。

 やはり“オタクは経済を回す”ということなのか――日本のアニメ・ゲーム関連のコンテンツを近年積極的に取り入れてきた大阪府のテーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(以下、USJ)」の2015年の来場者数が、千葉県の「東京ディズニーシー(以下、TDS)」を超える世界4位(前年5位)となった。

 アメリカのテーマエンターテイメント協会に発表によると、USJの来場者数は前年比17.8%増の1,390万人。一方、TDSは前年比3.5%減の1,360万人にとどまった。

 USJといえば、映画『ハリー・ポッター』を題材にしたエリアをはじめ、自社以外のコンテンツを取り入れ人気を集めてきた。日本のオタクコンテンツも例外でなく、これまで『鋼の錬金術師』『ケロロ軍曹』『ONE PIECE』『NARUTO』『けいおん!』『モンスターハンター』『バイオハザード』『妖怪ウォッチ』などといった作品もUSJで楽しまれてきている。

 15年には、『新世紀エヴァンゲリオン』『進撃の巨人』といった作品のアトラクションを一堂に会した「ユニバーサル・クールジャパン」が開催され、オタク界隈で注目されたほか、好評で開催期間を延長するなど、人気も集めた。

 報道によれば、こういったアニメやゲームを題材にしたアトラクション展開がUSJの入場者数を押し上げた要因のひとつにもなったという。実際、「ユニバーサル・クールジャパン」が開催され、『妖怪ウォッチ』のアトラクションが展開された15年は過去最高の来場者数を記録。これを受けてネット上にも「やっぱりオタクが金を落とすということか」「USJはオタクに優しいから好き」「やっぱりオタク強し」という声は多い。

 そんな“オタクに優しい”USJだが、今年7月から「週刊少年ジャンプ」(集英社)と本格的にコラボした「ユニバーサル・ジャンプ・サマー」を開催予定。同イベントでは、「ワンピース・プレミアショー」が好評の『ONE PIECE』をはじめ、『ドラゴンボール』『DEATH NOTE』のアトラクションが楽しめるほか、『僕のヒーローアカデミア』『ハイキュー!!』といった人気作の世界観を楽しめるという展示も予定している。

 人気の「ジャンプ」とのコラボだけに、今年も多くのオタクたちが集結しそうなUSJ。さらに“オタクパワー”を見せつけることとなるか、注目したい。

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