渕上舞＆水瀬いのりが新人声優賞！ まいまいの「あの時に辞めないで良かった…」発言に「感慨深い」とファンも感動！

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『m&i』公式サイトより。

　今月25日に開催された「第25回日本映画批評家大賞」のアニメ部門で、渕上舞と水瀬いのりの2人が新人声優賞を受賞した。ファンからは「いのりちゃん、舞さん、ほんとおめでとぉぉぉぉ」「これは嬉しいな」「続けてきた甲斐があったな…まいまいおめでとぉぉー！」「新人なのか？ まぁでもめでたいめでたいｗｗ」「いのりん新人声優賞おめでと！」「受賞おめでとうございますっっっっ！！」とふたりの受賞を祝い、おめでとうコールが飛び交っている。

　まいまいこと、渕上舞は『ガールズ&パンツァー 劇場版』で、いのりんこと水瀬いのりは『心が叫びたがってるんだ。』で、それぞれ新人声優賞を受賞。『ガールズ&パンツァー 劇場版』に関しては同じアニメ部門のサンクチュアリ作品賞を受賞し、渕上の新人声優賞とのダブル受賞を果たした。

　渕上は『ガールズ&パンツァー』（TOKYO MXほか）の主人公である西住みほを担当しており、授賞式では「ガルパンと西住みほに出会ったのは4年前。当時はプライベートや仕事でうまくいかないことも多く、ガルパンは声優人生最後の作品だと思いながら臨みました」と当時の気持ちを振り返った。その後「このような華々しい場所に立たせてもらっているのが奇跡」と続け、「あの時に辞めないでいて良かったと幸せを毎日かみしめています。これから先も、一日でも長く主人公たちと過ごしていきたい」と今後の声優活動に意気込みを見せていた。

　渕上は以前、自身のブログ「chelsea＋」で「色々あって声優を辞めて故郷の福岡に帰ろうと思ったこともありました」と告白。それでも「ガルパンに、みほに出逢っていなかったら、私は今ここにいなかったかもしれません」「私はやめないよ」と綴りながら声優を続けていたこともあり、当時を知るまいまいファンからは「ほんと感慨深い」「辞めないで良かったな。おれも嬉しい」「まいまいのみほめっちゃ好き！ これからも応援してる」「そんな過去があったなんて…余計におめでとうございます！」と温かい声が上がっている。

　6月3日にはガルパン劇場版の超ロングラン御礼イベントの舞台挨拶への登壇なども決定しており、「こうゆうイベントにちゃんと出でくれるっていうのはうれしい」「ますますイベントが待ちきれない」「まいまいに会えるのたのしみぃ！」と舞台挨拶に向けてファンも大盛り上がり。

　また、水瀬いのりは『心が叫びたがってるんだ。』で、言葉を発するとお腹が痛くなるという呪いをかけられた少女・成瀬順役を演じ、「とても難しい役柄で、プレッシャーも大きかった」「それでも、たくさんの人に愛される作品に貢献できたことを胸を張って喜べます。これからも声優としてのお仕事やアニメの素晴らしさを伝えられるようにがんばっていきたい」とこちらも今後の活動に大きな意欲を見せ、ファンからも「うれしい！とてもとてもうれしい！！」「いのりん新人賞とったのか！オメデトー！」「テレビ見たらいのりん映っててびっくり！ 受賞良かったね！」と喜びの声が上がっている。

　アニメ部門では他に、最優秀声優賞に『ドラゴンボールZ 復活の「F」』でフリーザ役を演じた中尾隆聖や、作品賞で細田守監督の『バケモノの子』が選ばれた。そして、アニメ部門のダイヤモンド大賞として永井豪が受賞。『マジンガーZ』や『デビルマン』などの大ヒット作が連載を断られたこともあるという裏話を披露しながらの「やっと認められたのかな」という永井のコメントには、「いまさら永井！？ｗｗ」「永井先生クラスなら、いまさら賞とかいらないだろ」「やっと時代が追いついて来たんだな」とややザワザワしているようだ。

　今年で25回目を迎えた「日本映画批評家大賞」。これを記念して今年初めてアニメ部門が設立されたわけだが、来年はだれが受賞するのか今から楽しみだ。