マンガ家の生活をリアルに再現しすぎ!! 人気カイロソフトの最新アプリに「入院してもうた…連載が続けられない…」

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――日夜膨大な量がリリースされるアプリゲーム関連情報。注目情報から世間の反応までを概観します。（週2回更新予定）

■『まんが一本道〆』

カイロパーク『まんが一本道〆』公式サイトより。

　カイロソフトからスマートフォン向けゲーム『まんが一本道〆』がGooglePlay では4月29日より配信、AppStoreでは5月16日にようやく配信開始となった。ドット絵ゲームで人気のカイロソフトの最新アプリに「カイロソフトのマンガゲームとかなつかしい」「大好きだったカイロソフトがスマホでできるなんて…即買いだわ」「カイロソフトは時間泥棒の天才だから、とりあえず仕事終わるまでダウンロードできない」と、喜びの声が上がっている。

　パソコンやガラケー向けに多くのゲームを配信してきたカイロソフト。『箱庭シティ鉄道』や『ゆけむり温泉郷』といったシュミレーションゲームを得意としているが、「カイロソフトにハズレなし」「カイロソフトは徹夜覚悟で始めないと後悔する」「睡眠時間を削ってでもし続けるけど、ある時ぱたっとやらなくなる不思議なゲーム」と大人気。

　そのカイロソフトの最新作『まんが一本道〆』の気になるゲーム内容とは、貧乏マンガ家を売れっ子マンガ家にまで育て上げるというシュミレーションゲーム。同様の設定のパソコン向けゲーム『まんが 奥の細道』が以前同社から発売されているということもあり、「昔めっちゃやり込んだやつだから、とりあえず始めた」「他のゲームもあるのに、思わず落としてしまった…これ寝れないやつ」と以前のゲームにハマった人が始めるというパターンもあるようだ。

　今回発売されたアプリでは、4畳半とからスタートして夢の豪邸生活を目指していく。マンガ家の仕事といえばマンガを描くことなので、ひたすらにマンガを描き続けていくことになるわけだが、テーマと舞台を選び、組み合わせを変えていくことで、自分だけのマンガを作っていくことができる。

　また、それぞれのテーマや舞台にはターゲットとなる読者層がおり、組み合わせる内容によって人気度が変化。作業日数なども変わってくるので、「テーマと舞台選んだけど、作った本人がどんな内容になるのか全く想像できない」「最高の組み合わせだと思ったのに人気が低かったら…ゲームでもへこむ」「誰が読むんだって思うけど、選ぶの楽しい」「ゲームやってない時でも組み合わせ考えてる自分がいる」と好評価。

　マンガを描くと経験値も上がっていくので、技術やストーリー展開のスキルも向上。良い原稿が出来たら出版社に持って行って、鬼の編集者にボロクソにけなされながらも、あきらめずに提出し続けていく。そして晴れて新人賞を受賞することができれば、ついにプロのマンガ家としてデビューできるのだ。

　ここで終わりと思いきや、「デビューできたけど、連載の締め切りがヤバイ」「知識がなくてアイデアが出ない」「少ない原稿料なのにスケジュール厳しい…理不尽」と本物のマンガ家のごとく、締め切りに追われながらマンガを描いていく生活に突入！

　人気のマンガを描くためのネタ探しならぬ“知識”集めのために外出、しかし外出するためにはお金が必要なので、時にはアルバイトで資金を稼ぐというイベントも用意。また、仕事や仕事量を考えてアシスタントを雇ったり、作業場を広くするために引越しすることもできる。

　しかしゲーム内ではマンガ家の労働環境がよりリアルに追及されており、描くマンガのレベルが上がれば上がるほど、作業時間が長時間になっていく。無理に仕事を続けていると体力の回復が追いつかなくなって入院となり、最悪の場合は休載という展開に…。「描きたいけど、体力がない。体力はないけど、描かないと！」「ヤバイ、入院してもうた…連載が続けられない…」「時間が足りねぇぇ」と悲鳴の声が上がっている。

　ゲーム内ではコミックス発売やグッズ化、映像化などで報酬を受け取れることも。アプリではプレイヤーの総資産ランキングも発表されるので、アプリを通してマンガ界の栄光と苦労を体験してみよう！