ガルパンおじさんの購買力は腐女子に匹敵!?『ガルパン』ドラマCDがオリコン3位の快挙を達成！

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「『ガールズ＆パンツァー　劇場版』ドラマCD5　新しい友達ができました！」ジャケットより。

　17日に発表されたオリコン週間アルバムランキング（23日付）で、『ガールズ＆パンツァー』（以下、『ガルパン』）のドラマCD「『ガールズ＆パンツァー　劇場版』ドラマCD5　新しい友達ができました！」が、発売初週に約1万2,000枚を売り上げ、なんと3位にランクイン！　未だファンを離さない『ガルパン』の魅力と、底知れぬ“ガルパンおじさん”たちの購買力に、「ガルパンはいいぞ！」「すげえなぁ、相変わらず…」と、さまざまな声が上がっている。

　アニメの主題歌や声優が歌うキャラクターソングが、オリコンのランキング上位をにぎわせるのは、今やさほど珍しいことではない。同時に発表されたオリコン週間シングルランキングでも、TVアニメ『マクロスΔ（デルタ）』（TOKYO MX）から生まれたユニット、ワルキューレが歌う『一度だけの恋なら／ルンがピカッと光ったら』が初週3位、さらに6位にも『元気全開DAY!DAY!DAY!』（CYaRon！／『ラブライブ!サンシャイン!!』ユニットシングル1）が入っている。

　だが、今回のニュースでスゴイのはドラマCDであることだ。念のため説明しておくと、ドラマCDとはCDに音声のみのドラマを収録したもの。多くのマンガやアニメ、ゲームなどを原作にさまざまな作品がリリースされているが、やはり“声”だけであるという点が、作品や声優の熱心なファン以外の層にとってはハードルが高いのか、ドラマCDがオリコンでランクインしてくるのは、かなり珍しい現象であることは間違いない。

　そもそも昨今のドラマCDは、女性向け作品が主流。昨年12月に公開されたタワーレコードで売れたアイテムをランキング化した、「2015ベストセラーズ 年間チャート」のドラマCD部門では、乙女ゲーム制作会社・Rejet作品が発表された上位を独占している。

　また、2015年5月6日付のオリコンデイリーランキングでは、3位のサザンオールスターズ『葡萄』、2位の浜田省吾『Journey of a Songwriter ～ 旅するソングライター』を抑えて、BLドラマCD『抱かれたい男1位に脅されています』が堂々1位を獲得し、さまざまなジャンルの、色んなファンを騒然とさせたこともあった。

 
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