亀田兄弟？ GACKTなの!? 声優アイドルユニット「i☆Ris」のライブに屈強すぎる黒人警備員！

“声優×アイドル”のハイブリッドユニット「i☆Ris（アイリス）」のライブに黒人スタッフの警備が入ったことがネット上で話題を集めている。

　エイベックスと声優事務所の81プロデュースが合同で開催した「アニソン・ヴォーカルオーディション」の合格者である声優の山北早紀、芹澤優、茜屋日海夏、若井友希、久保田未夢、澁谷梓希の6名で2012年に結成されたi☆Ris。メンバー全員が主要キャラクターの声を演じるTVアニメ『プリパラ』（テレビ東京系）では、放送開始の14年から今に至るまで主題歌に起用され続けており、『プリパラ』ファンの間でも人気が高い。

　そんな彼女たちは、4月から全国6カ所を回る「i☆Ris 2nd Live Tour 2016」を開催中なのだが、なんとそのライブ警備に屈強な黒人のスタッフが配備されていたというのだ。なんでも、黒人スタッフは14日にZepp Nambaで行われた大阪公演と15日にZepp Nagoyaで行われた愛知公演の警備にあたったようで、マナーの悪いファンに出禁勧告もしていたとか。

　声優アイドルのライブに黒人警備員が投下されるというのは前代未聞の出来事。ボクシング・亀田兄弟の入場時でおなじみの黒人ガードマンや、歌手・GACKTのボディーガードをほうふつとさせる感じもするが、i☆Risファンの男性いわく「今のi☆Risではおかしくもない話」だとか。

「i☆Risファンのライブマナーは前々から『悪い』と評判でした。以前にメンバーの茜屋日海夏さんがブログで『ライブ前に注意事項を読み上げるんだけど、なかなか注意事項通りにいかないのが現状です』と綴るなど、メンバーもその現状をステージから感じているほど。i☆Risのファン層は、声優ファンやアニメファンはもちろん、彼女たちがデビュー当初から地下アイドルと交じってライブをしていたこともあって、アイドルオタクも多いんです。ライブでMIX（※ヲタ芸のひとつ）が打たれるのも当たり前ですしね。いろんな人種がいるというのが“ファンの民度の低さ”につながっているとは断言できないですが……。彼女たちは『プリパラ』の影響で小さい子どものファンも多いだけに、物騒な雰囲気になってほしくないところですが………」（男性ファン）

　今年11月にはデビュー4周年記念ライブ『i☆Ris 4th Anniversary LIVE』を初の日本武道館で行うi☆Ris。「武道館単独公演」はデビュー当初からの目標だっただけに、現場のマナー改善はファンだけでなく、彼女たちも願っているかもしれない。