『ダンデビ』に漂う『キンプリ』にも似た“狂気”!? 平川大輔がセクシー過ぎた木村昴へ説教も!

1605_dwd.jpgアニメ『Dance with Devils』公式サイトより。

 昨年10月から12月まで放送されたTVアニメ『Dance with Devils』(以下、『ダンデビ』)。マンガ化、舞台化、ゲーム化とさまざまにメディアミックスされスマッシュヒットを飛ばしているコンテンツとして知名度を増しているが、その『ダンデビ』のスペシャルイベント「あなたも私もホントはアクマ!?」が今月1日に開催されたのだが、観客から“狂気”を感じさせるような熱気がほとばしっていたという。

『ダンデビ』は、乙女向けコンテンツ作品を輩出している「Rejet」、水樹奈々や茅原実里、蒼井翔太らへ楽曲を提供している音楽制作グループ「Elements Garden」、音楽やアニメなどの制作で知られるエイベックス・ピクチャーズという、女性のツボを押さえるノウハウを持っているであろう3社が共同で進めているプロジェクト。

 大宮ソニックシティで昼・夜の2回公演で開催されたというイベントには、斉藤壮馬(鉤貫レム)、羽多野渉(立華リンド)、近藤隆(楚神ウリエ)、木村昴(南那城メィジ)、平川大輔(棗坂シキ)、茜屋日海夏(立華リツカ)、松田利冴(葛葉アズナ)と、主要キャストが登場したという。この夜の部で初めてイベントに参加したという20代女性が、会場の盛り上がりをこう振り返る。

「観客はほとんど女性という感じでした。イベントは朗読劇とトークショーがあったんですけど、朗読劇中にたびたび歌唱が入るミュージカルアニメらしい演出があって、それぞれのキャラクターの心情が胸に染み渡ってくるようでした。トークも、ギリギリのラインまで、セクシーな話をしてくれたし、観客からのアンケートを読み上げるコーナーがあったんです。その中で、女性のどんな仕草がエロいかというものがあったのですが、木村さんが『バナナとかを……』と言いかけ、ちょっとセクシーすぎたのか、平川さんが説教するポーズをとってたり、キャストさん同士の絡みが多くて、気持ちがアガりました」

 しかも、夜の部の朗読劇では、とある特別な趣向もあったのだとか。

「レムとリツカのエンディングシーンでは、どのコンテンツでも見たことのない結末を生朗読してくれたんです。感激のあまり私も自然に叫んでて、泣いちゃったんですが、周りの人達も気持ちは同じだったみたいで、涙を拭ってる人が結構いました。羽多野さんも、感動していたようで、歌唱しながら泣いていたのも印象的でした」(前出の20代女性)

 そんなファンを虜にする仕掛けが多かったようだが、これに“キンプリ”こと『KING OF PRISM by PrettyRhythm』との共通点を感じた人もいたそう。何度か「キンプリ」の応援上映会に足を運び、このイベントにも参加していたという別の30代女性がこう語る。

「それぞれの作品の方向性は違うんですけど、ファンの方達の応援する姿は『ダンデビ』にも『キンプリ』と共通したうまく説明できない熱を感じました。何というか、いい意味でファンのみなさんが“狂気的”というか、止まるところを知らないやり過ぎ感というか(笑)」

『ダンデビ』、『キンプリ』ともにエイベックス・ピクチャーズが関わっており、予想外のヒットを飛ばしている『おそ松さん』も手がけている。もしかすると、同社は女性が熱狂して応援したくなるような、心くすぐる何かの“鉱脈”でも、見つけているのかもしれない。

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