『フェス松さん』大盛り上がりも第2期発表無しにクラスタ不満!! 伝説のクソ最終回にキャストも不満をぶちまける!?

1605_osomatusannkai.jpg『おそ松さん』公式サイトより。

 超大人気TVアニメ『おそ松さん』(テレビ東京系)のスペシャルイベント「フェス松さん’16」が、今月8日に幕張メッセイベントホールで行われた。昼と夜の2部公演とも満員、延べ約1万3,000人のファンを動員したほか、日本各地のライブビューイングも合わせるとおよそ7万人がこのフェスに参加したという。舞台にはアニメキャストの櫻井孝宏中村悠一神谷浩史福山潤小野大輔入野自由、遠藤綾、鈴村健一、國立幸、上田燿司、飛田展男、斎藤桃子らが集まり、トークやコントを披露し会場を沸かせた。

 トークと共にアニメの内容を振り返る「全話ふりかえり松」では、神谷、櫻井、中村らが“一番ひどかったエピソード”として、最終回を取り上げてコメント。「最後が最高に糞というオチもこのアニメらしい」とまで言われたほど盛大に滑って、投げっぱなしにした伝説の最終話「おそまつさんでした」に関しては、台本を渡されたときキャスト陣も「新人ならスタッフともめてた」「あの台本提出されても誰も怒らなかったんでしょ」「なんで?ってなった」とかなり疑問を持ったそうだ。特に中村は最終回放送終了直後に動揺するファンたちに向け、自身のTwitter(@nakamuraFF11)で「だーかーらー言ったじゃん」と慰めて(?)いたことから、この問題に関してはかなり根にもっているようである。

 また、イベントの最後では「第四銀河大附属高校」の校歌を合唱した際には、2番を替え歌バージョンで歌い、本来「永久の第二次性徴期」となる歌詞を「いつか第2期やりたいな」としたことから、多くのおそ松クラスタたちは大盛り上がり。だがしかし、結局「第2期“やるよ”」という正式なアナウンスはないままイベントは閉幕。「何の発表もなしかよ」「2期発表されるかもとか思ってたから発表されなかったのはちょっと残念だった」「えーこんなでかいイベントして特に何もないってまじか」と落胆の色を隠せないようす。

 一方で、おそ松クラスタ以外からは「やらんでいい。最後の方ネタ尽きて腐向けに走りすぎてたじゃん」「やるならOVAでやってくれ」「アニメイトの棚がおそ松さんだらけになってた時は流石にうーん、と思ったから、正直止めて欲しいな…」といった声も上がっている。第2期の行方は、今後もどれだけおそ松クラスタたちが熱意をもって、応援し続けられるのかにもかかっていそうである。

『おそ松さん』人気は単なる人気アニメの枠を超えて、アニメ放送終了月の3月には、流行情報誌『日経エンタテインメント!』(日経BP社)で特集され付録がついたり、デザインとグラフィックの総合情報誌『月刊MdN』(エムディエヌコーポレーション)でも表紙を飾った。さらに今月10日発売の『メンズノンノ』(集英社)の「誌面登場ゲスト一覧」には、嵐、瑛太、水原希子、斎藤工、東出昌大、窪田正孝、小松菜奈、菅田将暉、トリンドル玲奈、松野おそ松・カラ松・チョロ松・一松・十四松・トド松、小澤亮太、flumpool、村上信五、本田翼、磯部磯兵衛、阿部サダヲ、阿部寛、有村架純といった具合に、芸能人の中にちゃっかり松野家の6つ子が記載されるといった異様な事態となったり、11日発売の『anan』(マガジンハウス)でも表紙を飾ったりなど、思ったよりも広く一般層にも人気が浸透しているようだ。

 果たしてこの人気はどこまで続くのだろうか。アニメ終了から1カ月以上経った現在も未だ冷めやらぬ『おそ松さん』熱から、ますます第2期制作への期待が高まる。

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