ほとんど罰ゲーム? “渦中”の中島裕翔がフジテレビの「爆死枠」でゴールデン帯連ドラ単独初主演も……

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 4月中旬、一部週刊誌で、約20歳年上の“肉食女優”吉田羊の自宅に「7連泊した」と報じられた“渦中”のHey!Say!JUMP・中島裕翔が、ゴールデン帯の連続ドラマで単独初主演を務めることになった。

 中島が主演するのは、フジテレビが7月期に「日9」枠で放送する『HOPE~期待ゼロの新入社員~』。これまで、中島は2008年10月期の『スクラップ・ティーチャー~教師再生~』(日本テレビ系)で、Hey!Say!JUMPメンバーの山田涼介、知念侑李、有岡大貴との4人でゴールデン帯初主演。その後、深夜ドラマ『水球ヤンキース』(14年7月期/フジテレビ系)、スペシャルドラマ『刑事バレリーノ』(今年1月9日/日本テレビ系)でも主演したが、ゴールデン帯の連ドラでは初の単独主役への抜擢となる。

『HOPE』の原作は、14年に韓国のケーブルテレビ局で放送された連続ドラマ『ミセン-未生-』で、囲碁のプロ棋士になれなかった青年が総合商社で働くこととなり、彼がひとりの会社人として成長していくサマを描いたヒューマンドラマだという。脚本は、『水球ヤンキース』、『探偵の探偵』(15年/フジテレビ系)、『スペシャリスト』(16年/テレビ朝日系)などを手掛けた徳永友一氏が担当する。

 中島は『半沢直樹』(13年/TBS系)では、主人公・半沢(堺雅人)を尊敬する新人銀行員役を、『デート~恋とはどんなものかしら~』(15年/フジテレビ系)では、主人公・依子(杏)に恋するスポーツ用品メーカーの営業マン役を演じ、アイドルながら演技力は一定の評価を得ている。

 今回の『HOPE』は、ゴールデン帯で初の単独連ドラ主演とあって、いよいよ、その実力のほどが試されることになるが、なんせ枠が悪い。フジの「日9」ドラマ枠は、3年前に視聴率不振のため廃止されたものの、代わりにオンエアしたバラエティがパッとせず、この4月期より復活。その第1弾となった『OUR HOUSE』(芦田愛菜&シャーロット・ケイト・フォックス主演)は初回=4.8%、第2話=5.0%、第3話4.0%と大爆死。早くも、打ち切り説も飛び交っている。

 同時間帯は、TBS日曜劇場、人気バラエティ『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)という強力な裏番組がオンエアされている激戦区で、『HOPE』も楽な闘いにはなりそうにない。半ば、ほとんど罰ゲームといってもよさそうなフジ「日9」枠での主演。5月にはクランクインするようだが、中島にとっては、厳しい夏となりそうだ。
(文=森田英雄)

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