アプリゲーム情報【アプリメント】

「良作の予感しかしない」「何の心配にも及ばん」山岸功典大先生が手掛ける『ヴァルキリーアナトミア』に称賛の声

――日夜膨大な量がリリースされるアプリゲーム関連情報。注目情報から世間の反応までを概観します。(週2回更新予定)

■『ヴァルキリーアナトミア ジ・オリジン』

1604_app94.jpg『ヴァルキリーアナトミア ジ・オリジン』公式サイトより。

 スクウェアエニックスが4月28日に、ファンタジーRPG『ヴァルキリーアナトミア ジ・オリジン』をApp Store/Google Playにて配信開始した。『スターオーシャン』シリーズや『ヴァルキリープロファイル』シリーズなど名だたるRPGゲームを制作してきた山岸功典が手掛けるとあって、「良作の予感しかしない」「山岸功典なら何の心配にも及ばん」と期待の声が上がっている。

 ヴァルキリーシリーズと言えば、第1作『ヴァルキリープロファイル』をトライエースが手掛け、エニックス(昔のスクウェア・エニックス)が1999年12月にプレイステーション用ソフトとして発売した歴史あるゲーム。女神ヴァルキリーを主人公にしたRPGで、アース神族の王・オーディンは、神々の黄昏(ラグナロク)が近いことを聞かされ、敵対関係にあるヴァン神族との最終戦争を危惧して、ヴァルキリーに戦いに備えて英雄たちの魂を集めさせる。北欧神話をモチーフに描かれた世界観は当時から絶大な人気を誇り「こんな設定どうやって考えたんだ?」「恐るべし、エニックス…」「さすが名ゲームを量産し続けてきただけのことはあるな」と大絶賛されていたが、特に人気だったのは戦闘システム。

 当時のRPGゲームにはあまりなかった「タイミングよくボタンを押すアクションゲーム」を見事実装。単純さの中にも奥深い魅力を感じたプレイヤーたちからは「ボタンを押すタイミングとか順番っていう要素を取り入れただけでこうも面白くなるもんなのか」「キーを押すタイミングで爽快なコンボが決まる戦闘システムが最高過ぎる!」「この痛快さがたまんなくいい。これは良作!」と大人気を博し、あまりの好評ぶりから2006年にはPSP版で『ヴァルキリープロファイル ―レナス―』として復刻されるなど幅広い世代に愛されてきた。

 そして今回、待望のゲームアプリ化された『ヴァルキリーアナトミア ジ・オリジン』は、『ヴァルキリープロファイル』の前のストーリーが描かれている。世界が9つに分かれていた太古の昔、神々が領土を奪おうと醜く争い、その戦いの余波は人間界にまで及んだ。争い続けるなかで神兵を失った神は、人間の中から女神や英雄を選定、思わぬ形で戦いに巻き込まれた人間たちは、ただ一人の存在を待ち望んでいた。その名は戦乙女ヴァルキュリア。彼女は言う。「神々よ…こんなことをいったいいつまで続けるのだ…」。そして生きるか死ぬかの熱い死闘がここに幕を開ける――。と、壮大なスケールと世界観を踏襲し、「帰ってきてくれたか!」「名作がまた蘇った」とファンは大喜びのようす。

 同アプリでプレイヤーが操作する主人公は歴代のシリーズでも活躍してきたレナス。アース神族を再建に導くために力のある英雄を集めていくストーリーで、戦闘の操作は至ってシンプル。キャラアイコンをタップするだけで攻撃を繰り出すのだが、一作目でも人気となった「ボタンを押すアクション」システムが同アプリでも再現されている。上手くコンボを繋げる爽快感に「これこれ、これこそ『ヴァルキリー』の醍醐味だ!」「さすが山岸功典大先生! 一作目からゲームに携わってるだけあって、ファンの絶対に譲れないシステムを分かってくれてんね~」「山岸功典先生に一生ついていきやす‼」とファンの心を掴んで離さない山岸に称賛の声が集まっている。

 15年以上活躍し続ける『ヴァルキリープロファイル』シリーズ。その新シリーズをスマホで楽しめるというのだから時代は大きく変わりつつあるが、ファンの同作を愛する心はシリーズ1作目から変わらないようだ。

「良作の予感しかしない」「何の心配にも及ばん」山岸功典大先生が手掛ける『ヴァルキリーアナトミア』に称賛の声のページです。おたぽるは、ゲームスマホゲームの最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!

- -

人気記事ランキング

XLサイズ……
XLサイズって想像できないだけど!!