欅坂46最年少・平手友梨奈の出現で、改めて見直されるSPEEDの価値　今井絵理子には“カラスボーイ”志願者が続出？

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『サイレントマジョリティー(TYPE-A)(DVD付)』（ソニー・ミュージックレーベルズ）

　22日に放送された『ミュージックステーション』（テレビ朝日系）に、欅坂46が初出演を果たし、グループ最年少14歳でセンターを務める平手友梨奈には、これまでに数多くのアーティストに接してきたMCのタモリも「3～4年前はランドセル背負ってたんだよね？」と驚いた様子を見せていたものの、「SPEEDの島袋寛子なんて、デビュー時、小学生だったよね？」と、ネット上では改めて、SPEEDのすごさが見直されているようだ。

「今月6日に発売したデビューシングル『サイレントマジョリティー』（ソニー・ミュージックレーベルズ）が、オリコン週間CDシングルランキングで初週売上26万1,580枚を記録し、1位を獲得。さらに、デビュー曲での『ミュージックステーション』出演は、他に類を見ない異例のスピード記録となっているのですが、出世スピードでいえば、かつて一世を風靡した4人組アイドルユニット・SPEEDは、1995年に初めてテレビ出演した際の年齢が、最年長の新垣仁絵が14歳で平手と一緒、最年少の島袋にいたっては11歳で小学校5年生と、まだランドセルを背負っている年齢でした。翌年、シングル『Body ＆ Soul』（TOY’S FACTORY）でデビューしたときの平均年齢は13.5歳。欅坂46の平均年齢は17.6歳ですから、SPEEDがいかに若く、いや幼くしてデビューしたかがわかります。それにもかかわらず、すでに完成された歌と踊り、大人びた歌詞が話題となり、『Body ＆ Soul』は累計売上80万枚という大ヒットを記録。当然、当時も、メンバー全員が小・中学生であることに大きな注目が集まっていましたが、平手の出現により、改めてSPEEDのすごさが見直され、『ちょっと平手、チヤホヤされすぎなんじゃないの？』と、旧来のSPEEDファンからは釘を刺されてしまっているようです」（芸能関係者）

　そんな旧来のSPEEDファンも、今井絵理子が今夏の参院選に自民党から出馬すると表明した際には困惑し、「素直に応援できない」「絵理子ちゃんの選んだ道なら応援する」と賛否両論沸き起こったようだ。

「SPEEDファンからは今も、4人での活動再開を望む声が絶えないですし、特に昨年8月、今井と共に新ユニット・ERIHIROを結成した島袋のファンは、『半年足らずで活動休止なの？　中途半端すぎる！』『寛子ちゃんよりも自民党の方が大事なの？』と、納得のいかない様子を見せているようです。また、今井が現在交際している男性が、かつて風俗店を経営し、不起訴処分にはなったものの、中学生を含む未成年の少女3人を働かせ、児童福祉法違反などの容疑で逮捕されたことがあるというスキャンダラスなニュースが流れると、『いろいろな意味でショックが大きすぎる』と、ファン離れが加速。しかし、それでもめげない熱狂的な今井ファンは『どんな時でも味方だよ』『一緒に日本を変えよう！』と意気込み、ウグイス嬢の男性バージョンである“カラスボーイ”として、選挙カーでの演説回りに参加したいと志願する人が続出しているようです」（同）

　選挙といえば平手も、AKB48兼任となればいずれは、シングル選抜総選挙への出馬が余儀なくされる事態となるかもしれないが、「平手ちゃんは、欅坂一本にさせてあげて！」「AKBのセンターで踊る平手ちゃんの姿も見てみたい」など、こちらもファンの間ではすでに賛否両論が沸き起こっているようだ。