X JAPAN・ToshI、どっきり生歌披露で絶賛されるも、押しに弱い姿露呈で「洗脳されやすそう」と不安の声

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ToshIオフィシャルサイトより

　20日に放送された『水曜日のダウンタウンSP』（TBS系）で、ロックバンドX JAPANのボーカル・ToshIが、観客や共演者たちには内緒で、ものまねショーにこっそり出演し、『Forever Love』を熱唱。これには「これぞプロの歌声って感じ」「口パクの歌手たち、自粛した方が良いのでは？」など、視聴者からの反響が凄まじかったようだ。

「ToshIは、番組が提唱した“ものまねショーに本人がそっくりさんとして出ても意外と気付かれない説”を検証するために、ToshIのそっくりさん“トシ郎”としての出演を快諾。X JAPANの初期の頃の金髪姿を再現するために、自前のカツラを複数用意し、どれがいいかと悩む姿には、『真面目！』『なんていい人なんだ！』と視聴者から好感を寄せられていました。そのカツラを被った姿に、『顎のラインで本人だとバレるだろ』『いや、意外とバレなそう』など、ネット上が盛り上がりをみせる中、いざステージに立ち、名曲『Forever Love』を生で歌い始めると、そのクオリティーの高さに、観客は呆然。そして、誰からともなく自然とペンライトを振り始め、その姿を見た視聴者からは『上手すぎる！』『感動した！』などといったコメントが殺到。昨年9月に10時間ぶち抜きで放送された『ミュージック・ステーション』（テレビ朝日系）の特番に出演した際にも、他を圧倒するパフォーマンスを見せ、『完全にXメインの番組だった』『ジャニーズやAKBグループ、EXILE一族は前座にすぎなかった』などと、ネット上をざわつかせていたToshIですが、“トシ郎”としてもネット上を大いにざわつかせていたようです」（芸能関係者）

　しかし、その一方で、ショーの出番待ちをしていた楽屋内で、押しに弱い姿を見せたToshIに、ファンは一抹の不安を感じてしまったようだ。

「新人ものまね歌手“トシ郎”として楽屋に通されたToshIは、他の共演者たちに興味を示され、特に、松田聖子のそっくりさんとして知られる、まねだ聖子にはグイグイと食いつかれ、他のものまねは出来ないのかと訊かれた際には、ビートたけしのものまねをするように無茶ぶりされ、断れずに全く似てないものまねを披露。他にも同じようなシーンが数多くあったのか、『押しに弱いToshI』というナレーションが入っていましたが、ToshIといえば、1992年にX JAPANが世界進出を始めた頃、自分のボーカル力が世界に通じるのかと悩み、自己啓発セミナーに傾倒。当時の妻とセミナー主催者が隠れて交際していることも知らずに次第に洗脳され、その洗脳が解けるまでの約12年間、10億円以上もの上納金を搾取されていたという過去があるため、『また変な人間につけ込まれないか心配』『まねだ聖子の事務所に引き抜かれないか心配』など、ファンに不安を抱かせてしまったようです」（同）

　2014年に、告発本『洗脳 地獄の12年からの生還』（講談社）を出版し、会見を開いた際には、「自分が経験をしたことを表現者として伝えていきたい。それが自分の光、希望となると信じています」と語っていたToshIだが、その豊かな表現力に魅了される新たなファンが急増しているようだ。