「週刊少年ジャンプ」情報レビュー

『ワンピ』『NARUTO』『H×H』同時掲載に「何年前のジャンプだよ!」とファン高まる!!

――発行部数約260万部(一般社団法人 日本雑誌協会発表)を誇る最強の少年マンガ誌「週刊少年ジャンプ」(集英社)。そんな「ジャンプ」の最新情報をさまざまな角度からレビュー!

1604_jumpreview2122.jpg「週刊少年ジャンプ」公式サイトより。

 4月25日に発売となった「週刊少年ジャンプ」(以下、「ジャンプ」)2016年21・22号合併号。今週の表紙は連載作品の主人公たちが飾り、巻頭カラーは、ついにサンジ奪還作戦が開幕した『ONE PIECE』が飾った。サンジの結婚相手“シャーロット家三十五女”であるシャーロット・プリンの写真が公開され、「やばいよやばいよ シャーロット・プリンかわいいよ」「額隠してるけど見たことあるキャラだわ」「プリン様めっちゃ可愛いわ。ワンピの女性キャラでも上位」「プリンが相手ならサンジは結婚するしかねぇわ」との声が上がっている。サンジもすでにメロメロなようすだし早くも大ピンチ!?

 そして今週号には、『NARUTO -ナルト- 外伝~満ちた月が照らす道~』が特別読み切りセンターカラーで登場。大蛇丸の子どもとして映画『BORUTO ボルト -NARUTO THE MOVIE-』に登場する“ミツキ”の謎に迫るエピソードが描かれている。さらに来週からは『BORUTO -ボルト-』の月1連載が開始。原作・監修となる岸本斉史氏は巻末で「お久しぶりです。今回の読切も、来週からの『BORUTO』の連載よろしくです!」とコメントを残している。

『暗殺教室』は今週号で番外編第4話が掲載され、ついに本当の最終回を迎えた。作者の松井優征氏は「4年間温かい応援、本当に本当に有難うございました!! またお会いできれば!!」と巻末にコメントを残し、尾田栄一郎氏は「松井君『暗殺教室』4年間、連載お疲れ様でした!! また一緒に連載しましょう。すぐ」とコメント。今回の『暗殺教室』、『魔人探偵脳噛ネウロ』といった名作を生み出し、ジャンプを支えてきた松井氏の新作に期待がかかる。

 そして、先週から連載が再開した『HUNTER×HUNTER』は、ゴンとキルアが“念”を覚えた天空闘技場を舞台に、物語がスタートするという急展開。しかも闘技場で戦っているのが、“ヒソカ”と“クロロ”ということでネットは大盛り上がり。「本当にワクワクしてる」「中学生振りにジャンプ買ったらクロロとヒソカ戦ってて高まった」「クロロVSヒソカの行方が気になり過ぎ。ハンタ面白い」「俺の知ってるキャラが戦ってるってだけで面白さが半端ねえ」と夢の対決に興奮している様子。また、「内容が良いとか悪いとかの前にまずハンターの最新話を読んでるって事に高揚してるわ」という声も。

 しかし、一方で「ハンタのクロロ顔変わりすぎでしょ…」「クロロの顔劣化しすぎやろ」「クロロ正面向くとなぜああなるの」とも話題にもなっている模様。先週は「ビスケの書き方忘れたのか!?」と話題になった『HUNTER×HUNTER』。連載しているだけでこの盛り上がりようは、さすがは我らが冨樫義博先生。そんな先生は先週、連載再開した時の巻末で「便座や椅子に座れる幸せ。体も偉いもんで寝たきりの時はウ○コも出ない」とコメントしていた。今週号では「寝たきり→第3匍匐→ハイハイ→つかまり立ちを経て病院へ」とコメント。「ホントに連載再開して大丈夫なのかよ」との声もあり、体調を心配するファンも多いようだ。

 ゴールデンウィークのため、次号「ジャンプ」23号は5月9日発売となる。表紙と巻頭カラーは、連載4周年を迎えた『斉木楠雄のΨ難』が飾る予定。同作からはなにやら重大発表もあるということ。昨年に決まっていた実写映画の続報なのか、それともアニメ化なのか、はたまた違う話題なのか注目だ。
(雑誌やマンガ作品に関して、言及のない限り、版元は集英社)

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