藤原&松山版『デスノート』から引き続き、戸田恵梨香が“みさみさ”こと弥海砂を演じることや、中村獅童も死神・リューク役を続投することも後押しとなっているようだが、現時点の発表を見る限りでは、原作もとい映画『デスノート』をリスペクトしているように見えるのが理由だろうか。トレーラーにあった「夜神月、復活」「真第二のキラ」「コンソメ味」といった文字も原作ファンを惹きつけているようにも感じる。
今回、監督が『GANTZ』『図書館戦争』の佐藤信介に変わるなど、製作陣も変更された映画『デスノート 2016』。俳優陣もやる気十分で、特にLの後継者となる竜崎演じる池松の「松山さんの作り出した歴史に残るLという凄いキャラクターを継承しつつ、やるからにははるかに凌駕するつもりで頑張ります。駄目だったらネットで叩いて下さい」という言葉も潔くて気持ちいい。
「1作で話が終わるの?」「東出、クローズの続編で大失敗しているのに……」といった不安もあるようだが、“怖いもの見たさ”的な要素でも観客動員を伸ばせそうな感じもする映画『デスノート 2016』。しかし、映画の評価が高くなるほど、ドラマ版の“黒歴史化”は進みそうではあるが……。
(文/月島カゴメ)
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