「オタクの敵はオタク」アイマスPの駅構内の迷惑行為でポスターが撤去に!! 「これだからアイマスPは」「ミリマスPは」と罪の擦りつけあいに!?

1604_imasposter.jpg

『アイドルマスター ミリオンライブ!公式』のTwitter(@imasml_official)より。

 今月16日、千葉県千葉市のJR海浜幕張駅に掲示されていた『アイドルマスター ミリオンライブ!』(バンダイナムコエンターテインメント)のポスターの一部が撤去されていたことが分かった。16日付けのアイドルマスター公式ブログによれば、「撮影を目的とした危険な行為や他のお客様の迷惑となる行為が見られました」との理由らしい。  これに対し「同胞が迷惑掛けてすみませぬ」「オタクの敵はオタクって、はっきりわかんだね」「同じPとして恥ずかしいわ」と『アイマス』シリーズのゲームユーザー、通称“プロデューサー”が落胆をしている中、「ラブライブのドーム公演では会場で写真撮る奴を見なかった。やはり良くないのはニワカかな?」「マジかよアイマスP最低だな」と、なぜかラブライバーがここぞとばかり、プロデューサーを叩いたりとカオスなことに。  問題のあった海浜幕張駅では今月11日より、3rdライブツアー「THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 3rdLIVE TOUR BELIEVE MY DRE@M!!@MAKUHARI」の最終・幕張公演を記念し「海浜幕張駅をジャック!!」というスローガンのもと、3rdライブツアーを繋いできたミリオンスターズ37人の特大集合ポスターや、メッセージ付きポスターを駅改札内の全ての階段・エスカレーターの壁、改札前の柱、横断幕に掲出していた。  また、あらかじめプロデューサーたちの熱狂ぶりを考慮してか、公式ブログでは注意事項として「ポスターをご覧になる場合は駅や他の利用者のご迷惑となる行為はお控えください。特に撮影などで通行を妨げる行為は絶対におやめください」と記していたのだが、11日よりTwitterなどで「海浜幕張駅で写真撮るオタクが大量にいてワロタ」「駅構内撮影オタク害悪すぎて」「階段を上ったり降りたりするオタク」「エスカレーター何往復もするオタク」「階段を回遊するオタク」「エスカレーターでカメラを掲げるオタク」と、熱心で残念なプロデューサー目撃情報が相次ぎ、ついにポスター撤去に至ってしまったようだ。  そして、今回の騒動に対して「これだからアイマスPは」「待てよミリマスPだろ、デレマスPは関係ないからな」「ミリマスPよ、Pの全員の印象が悪くなるようなことはやめてくれよ」と、門外漢には全く分からない反響も上がっているのでそこら辺を少し説明。  まず、アイマスPとは『アイドルマスター』のファンたちの総称を指して言うことが多い。だが、アイマスPをさらに細分化させると『アイドルマスター ミリオンライブ!』のファンであるミリマスP(『グリマス』とも言われる)と、『アイドルマスター シンデレラガールズ』(バンダイナムコエンターテインメント)のファンであるデレマスP(『モバマス』とも言われる)がいるのだ。  この二つの違いを大まかにいうと、もう一つの略称からもわかるように、『ミリマス』はGREEで、『デレマス』はMobageで配信されているゲームで、50人という決まったアイドルが登場する『ミリマス』に対して、登場キャラが増え続ける『デレマス』といった特徴がある。そのためキャラが固定されていて愛着がわきやすい『ミリマス』の方が人気かとも思いきや、「新規のファンがとっつきやすいから」「こっちの方が絵が可愛いから」という理由から『デレマス』の方が人気とも言われており、そうした議論が白熱していくとP同士で口論も発生するほど。  しかし、このようにアニメ関連で問題が起こると結局世間からは「これだから“オタク”は!」と一括りにされて、またオタたちが肩身の狭い思いをしてしまうので、「アイマスPは」「ミリマスPは」「ラブライバーは」となるのではなく、問題が起こった時には、「我々は大丈夫なのだろうか」と考え直す姿勢が必要となってくるだろう。

「オタクの敵はオタク」アイマスPの駅構内の迷惑行為でポスターが撤去に!! 「これだからアイマスPは」「ミリマスPは」と罪の擦りつけあいに!?のページです。おたぽるは、ゲームスマホゲームの最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!

- -

人気記事ランキング

XLサイズ……
XLサイズって想像できないだけど!!