『シン・ゴジラ』でついにゴジラお披露目も、ネット上は「いいから『エヴァ』をはよ!」!?

YouTube「東宝MOVIEチャンネル」より。

 日本の怪獣映画、いや邦画全体を代表する名シリーズ『ゴジラ』を、庵野秀明の脚本・編集・総監督、樋口真嗣の監督・特技監督で映像化する『シン・ゴジラ』(7月29日公開予定)。いろんな意味で注目の話題作より14日、ゴジラが登場する「予告編」動画が発表された。

 1分32秒のこの予告編では、初めてフルCGで作られたゴジラの全身からアップまでもが余すところ視認できるため、新旧のファンがああでもないこうでもない、と熱く語り合っているようなので、どんな意見が目立っていたのかを観察、ざっくりとまとめてみた。

1.「腕、おかしくねえか?」
 1954年に公開された初代『ゴジラ』っぽくも見える、「腕が小さめ」「ほぼ直立」といったシルエットを踏襲している『シン・ゴジラ』。これが、比較的若い世代のファンの目に不恰好に写ったのか、残念である、という声が多かったようだ。中には、「左腕のほうが大きく見えるけどなんで?」「腕が全然動かなかったけど」という意見も。何でだろう……?

 また不規則に並んだ歯や、焼けただれのようにも見える、内側から赤く発行する肌といった新たな特徴については、「何かを噛んだら抜け落ちそう」「グロくみえる」「カサブタみたい」という否定的な意見を、「怖くていい」「カッコいい」「放射能から生まれた、という設定を生かしてきたな」という肯定的な反応が、若干上回っていたような印象。

2.「尻尾でかくねえか?」
 全体的な動きはまだおあずけという感じだったのに、並び立つ家屋の上を通り過ぎていくシーンが印象的だったためか、「何か長い」「ウネウネよく動いて、『DB』の悟空みたい」など、ゴジラの“尾”に言及する声も多かった。たしかに、歴代のゴジラよりも長めに見える。おそらく正面奥にゴジラ、手前に回りこんだ尾が写ったシーンで見間違えたのだろうが、「なんかゴジラが2匹いるの!?」と勘違いしてしまうファンも。

3.「自衛隊、カッコ良すぎ!」
 クレジットに「協力:防衛省・自衛隊」と記載されているとおり、ゴジラの進行を食い止めるため、陸海空の自衛隊が総力をあげて結集! どうせ作中ではゴジラにやられてしまうんだろうけど、それでもカッコいいものはカッコいい。「“協力:自衛隊”。これだけでも見る価値がある」「10式戦車の発射シーンはゾクッときた」と、短い時間ながら自衛隊シーンに触れる意見もそれなりに目立っていた。

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これはこれでおもしろかった

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