ラブライバー大臣の「五輪にラブライブ!」発言にファン困惑も「AKBよりはマシかも…」

1604_lovelivegorin.jpg『ラブライブ!』オフィシャルサイトより。

 プロレスラーから自由民主党所属の衆議院議員となり、今や文部科学大臣として活躍している馳浩氏が「東京五輪でラブライブ!をやりたい」と発言。これにはラブライバーたちも大喜び!……と思いきや、意外と冷めた声が多いようだ。

 3月31日、馳大臣は新日本プロレスのオーナーでもあり、これまで何度か対談もしているブシロード代表取締役社長・木谷高明氏から、「μ’s(ミューズ)」の「ラブライブ!μ’s Final LoveLive!~μ’sic Forever♪♪♪♪♪♪♪♪♪~」に招待され、ライブを鑑賞。すると、「ラブライブ。コンサートイベント。初めて見たのだが。世界に誇る日本のアニメ文化ここに極まれり、とでも表現したら良いのだろうか!? カルチャーショック」と感動を露わにした。そしてさらに、デイリースポーツonlineの記事によると「すごい。大ファンになりました。ラブライバー大臣と呼んでください」「東京五輪の開会式か閉会式でラブライブ!をやりたいね」と話していたという。

 しかしこれには世間も「確かに名誉ではあるけど、突飛すぎてどう反応すれば…?」「リップサービスもここまでくると寒気さえ覚えるな」「サブカルチャーはサブだからいいんだろうが」と、困惑しているようす。

 確かに『ラブライブ!』は絶大な人気を博しており、2015年には『ラブライブ!』のファンを指す「ラブライバー」というワードが新語・流行語大賞にノミネートされるなど、社会現象にもなっている。さらに“ラブライバー大臣”が観戦した今回のライブは、「ファイナル」と銘打たれただけあって、チケットが定価の10倍以上、中には10万円を超える値段でオークションで取引されるなど、『ラブライブ!』は、日本を代表するサブカルチャーの1コンテンツと言ってもいいのかもしれない。

 だが、4月1日のファイナルライブをもってμ’s は解散はしていないものの一区切りついており、最近ではメンバーの新田恵海の「AV出演疑惑騒動」、内田彩の「事務所移籍」などもあって、「20年って、人気以前にグループが存続しているのかすら怪しいわ」「ファイナルでμ’sは綺麗に終わったんだから4年後にわざわざ引っ張り出すのは流石にかわいそうでしょ…引きずるのダメ…」との指摘が相次いでいる。しかし中には「μ’s誕生から今までで6年間、4年後で10年目…東京オリンピック開会式で復活…ありだな」「これが仮に実現したらμ’sと4年後に又会える。えみつんが言った事は実現するんだよ」と希望的観測をする人も。

 一方で議論はあらぬ方向に白熱していき、「AKBだすぐらいならμ’sのほうがマシ」とμ’s がやっぱりいいという声、「μ’sと違って初音ミクなら年取らないしミクさんでいいだろ」と初音ミクを推してみたり、「五輪のアイドル枠はμ’sなんかよりTOKIOだろ、TOKIO嫌いなやつとか聞いたことないし」とTOKIOの名前が挙げられたり、「普通に相撲とか和太鼓でいいんじゃね、日本っぽいし」など、自由気ままな意見が噴出していた。

 果たして東京五輪の開会式はどのようなものになるのだろうか。2020年まで『ラブライブ!』の人気が続いていたのなら、本当に開会式にμ’sが登場するのかもしれない!?

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4年たってもアイドルはアイドルだもんね

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