「週刊少年ジャンプ」情報レビュー

巻頭カラーの『ONE PIECE』に「すごすぎ尾田先生!」「後世に語り継がれるな」と称賛の声集まる!!

――発行部数約260万部(一般社団法人 日本雑誌協会発表)を誇る最強の少年マンガ誌「週刊少年ジャンプ」(集英社)。そんな「ジャンプ」の最新情報をさまざまな角度からレビュー!

1604_jumpreview_18.jpg「週刊少年ジャンプ」公式サイトより。

 4月4日に発売となった「週刊少年ジャンプ」(以下、「ジャンプ」)2016年18号。「東京ワンピースタワー」1周年&コミックス81巻発売を記念し、表紙と巻頭カラーを『ONE PIECE』が飾った今号。歌舞伎風の麦わら一味が描かれた巻頭カラーは「こんな絵も描けるんだ、すごすぎ尾田先生!」「後世に語り継がれるな、この巻頭は」「この巻頭見てると、日本を代表する漫画家なんだって改めて感じる」と好評を博しているようす。

 また今号では「ゴールデンコメント」と題して、映画『ONE PIECE FILM GOLD』にゲスト出演する声優陣のコメントが掲載された。ヌケヌケの実の能力者で、全てを通り抜ける異質な警備担当・タナカさん役の濱田岳は「子供達から大人までが夢を託し、思いを馳せる、あの世界に自分が参加できる事を、とても幸せに思い、責任を感じております」と熱い思いを述べ、謎に包まれた美しき歌姫・カリーナ役に期待の声が集まる満島ひかりは「麦わらの一味のパワーに乗っかって、くるくる表情豊かな声を放っちゃいたいです」とコメント。伝説のギャンブラー、レイズ・マックス役には、劇場版トリコ以来の声優を務めることとなる北大路欣也。「ワクワクしております。オリジナルキャラクター初登場。楽しみに策を練っております」と自信を覗かせた。

 そのほかカラーページでは、『僕のヒーローアカデミア』TVアニメ化に伴い、EDテーマを歌うアーティストが発表。本作がメジャーデビューとなる4人組のバンド「Brian the Sun」が歌う「HEROS」に決定というニュース。新進気鋭のロックバンドが奏でるヒーロソングは必見だ。また『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の連載40周年特別寄稿第11弾は、『食戟のソーマ』“原作”の附田祐斗氏が描く、激レアな創真と両さんの姿が。実は下町繋がりということで、和気あいあいとタコをつまむというほのぼのイラスト。

 そして、劇場版『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』の公開直前特集として、今号では遊戯のライバル・海馬瀬人を大特集。海馬と言えばブルーアイズ・ホワイト・ドラゴンだが、4月23日公開の映画ではその進化形モンスター“ネオ・ブルーアイズ・アルティメットドラゴン”が登場。ブルーアイズ以上にスゴくてカッコいいネオ・ブルーアイズと、パワーアップした海馬の活躍に期待したい。

『ONE PIECE』以下、『僕のヒーローアカデミア』、『ブラック・クローバー』、『ハイキュー‼』、4話連続の番外編がスタートした『暗殺教室』と続く今週のジャンプ。いぶし銀に煙草を咥える殺せんせーの扉絵に「かっこよすぎる!」「殺せんせーになら抱かれてもいい!」「殺せんせーがイケメン過ぎてつらい」と読者から大評判。そんな『暗殺教室』、著者の松井優征氏は巻末で「あと4週だけ誌面をお借りします! 楽しく最後を飾れればと思うのでよろしくお願いします」とコメント。だが「4週だけじゃ物足りない!」「永遠と誌面を飾ってください!」「殺せんせーと別れたくないよ…」と続投を望む声も多数。オトナの授業が開講される『暗殺教室』番外編を楽しもう。

 そして「一年程前に買ったエアロバイクが完全に置物化してる」というミウラタダヒロ氏が描く、少年達の期待を背負うお色気枠、『ゆらぎ荘の幽奈さん』は、夜々のお風呂シーンが満載。「俺も夜々ちゃん餌付けしたいんだが?」「コガラシに付き纏う夜々かわいい」との声と共に、「ゆらぎ荘は今週みたいにほどほどのエロでほのぼの日常やってたほうが面白い」「エロと今週みたいな回をバランス良くやって欲しい」と、程良いエロスが評判のようす。

 4月11日発売の次号は『背すじをピン! と~鹿高競技ダンス部へようこそ~』が表紙と巻頭カラーを飾る。競技ダンス夏の全国大会が開幕し、手に汗握る展開だった今号だが、来週は果たしてどうなるのか、背すじをピンとして次号を待とう!
(雑誌やマンガ作品に関して、言及のない限り、版元は集英社)

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