生ハムと焼うどん、欅坂46以上の注目度の高さにファンの想いは複雑? “脱法ドラッグはやっていません”に「本当か?」の声も

1604_namahamutoyakiudon「生ハムと焼うどん」公式サイトより。

 先月25日に放送された『めざましテレビ』(フジテレビ系)の『コレぐ~プラス』のコーナーで、『2016年注目アイドルTOP5』が発表され、西井万理那と東理紗の2人組アイドルユニット・生ハムと焼うどんが、2位の欅坂46を抑え、見事1位に選ばれたのだが、ファンからは「有名になって欲しいような、なって欲しくないような」「売れちゃったら、今みたいに小さいハコではライブやらなくなっちゃうのかな」などといった声が上がっているようだ。

「このランキングは、“秋葉原女子が選定”ということで行われた、簡易的なアンケート調査の結果だったのですが、2位の欅坂46は乃木坂46の妹分として知られ、秋元康プロデュースという大きな後ろ盾がある一方で、生ハムと焼うどんは、事務所に所属せず、楽曲作りからライブの衣装、ステージの構成、ブッキングに至るまで全てセルフプロデュースしているということもあり、ファンからは『ジャイアントキリング!』『資金があればいいってものではない』などと称賛されています。しかし、全国区のニュース番組に取り上げられてしまったことに、ファンは少なからず複雑な想いを抱いているようです。現在は2~300人規模のライブハウスを中心に、アットホームなライブを行っている生ハムと焼うどんですが、売れてしまえば当然、ライブの規模も動員数も膨れ上がっていくでしょう。そうなれば自ずと、アイドルと観客の距離は、実質的にも精神的にも遠くなっていってしまいます。かつてのAKB48やももいろクローバーZのファンなども通った道ではありますが、コアなファンにとっては、『今の距離感がいい』『メジャーなアイドルにはなって欲しくない』という本音も上がり始めているようです」(芸能関係者)

 2月22日に放送された『人生デザイン U-29』(NHK Eテレ)では、密着ドキュメンタリーの取材を受けた生ハムと焼うどんだが、ハチャメチャなライブパフォーマンスで知られているだけに、ファンからは「NHKで放送しちゃって大丈夫なのか?」「まさかのNHKオファー」など、驚きの声が上がった。

「『めざましテレビ』の放送でも、“寸劇が歌よりも長い”“客をステージに上げて『千の風になって』を歌わせる”などといったライブでの様子が紹介されていましたが、特にライブでの客いじりに関しては、ファンの間で『ライブ行くなら覚悟して行け』『最前列は確実にイジられる』とささやかれるほど。客を『金づるというおじさん』と言い切ったり、頭にパンツをかぶせたりとやりたい放題。『脱法ドラッグはやっていません』というタイトルの楽曲があるのですが、凄まじい変顔を見せつけたり、シュールな世界観を演出したりと、アイドルとしては常軌を逸したライブパフォーマンスに、ネット上では『本当はやっているのでは?』と疑う向きまであるようです。また、これまでは学業との両立で制限があったのですが、今月、2人ともに高校を卒業。これからはアイドル活動に専念できるということで、『さらに過激さを増すのでは?』とファンからは期待の声が上がっているようです」(同)

 生ハムと焼うどんは、かつてのももクロのように、芸人からの支持が高いようで、「芸人目線で見ると、恐怖すら感じる」「昔のとんねるずを見ているみたい」などといった声も上がっている。

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