「寧ろ期待していいぐらいだわ!!」元Folder5の満島ひかりが『ONE PIECE』に帰還でファン歓喜!!

1604_mizushima.jpg『ONE PIECE FILM GOLD』公式サイトより。

 7月23日に公開予定の映画『ONE PIECE FILM GOLD』へ、満島ひかり、濱田岳、菜々緒、北大路欣也がゲスト声優として出演することがわかった。タレントの声優起用には賛否両論が巻き起こることが多いが、「アレレ? 意外とそんなに心配のない人選だ」「白戸パパにピョン吉とか安心して聞けるな」「ひかりおかえり~!」と好感触のようだ。

 今回4人が担当するのは、映画の舞台“グラン・テゾーロ”で登場するキャラクターたち。満島が担当するのは、物語の鍵を握るとされる謎の歌姫・カリーナ。濱田はすべてをすり抜ける“ヌケヌケの実”の能力者・タナカさんを担当。菜々緒は、触れた相手の運気を下げるという、最近の悪女キャラにピッタリな“ラキラキの実”の能力者・バカラ。北大路は街に居合わせた伝説のギャンブラーだが、実はその正体は革命軍の重要人物であると、すでにネタバレしているレイズ・マックスをそれぞれ演じる。

 このゲスト声優陣が発表されると、「欣也はいい声だしCMとかでコメディや大袈裟な演出もこなせそうだから大丈夫だ」「菜々緒は溶け込んで気づかれないくらい違和感なさそう」「濱田岳は演技力あるし大丈夫だな」「ピョン吉と金太郎と白戸家のお父さんと悪女いいね。上手くやりそう」とまさかの大絶賛。

 その中でも特に期待されているのが、満島ひかりだ。満島は、2015年に放送されたドラマ『ど根性ガエル』(日本テレビ系)でカエルのピョン吉の声を担当。放送開始から「満島ひかり上手かった!」「プロの声優かと思うくらい凄かった」「声だけで表現できる女優なんて今の日本にはなかなかいないと思う」と称賛されていた。その実績から、今回も「ピョン吉をやり切るくらいだから良さそうだな」「『ど根性ガエル』のメイキング見てもかなり良かった」「満島ひかりは寧ろ期待していいぐらいだわ」との声が上がっている。

 今回が“アニメ”声優初挑戦となる満島は、「アニメの2代目OP曲(『Believe』)を歌っていたFolder5に私はいました」「役者をやるようになって物語で共演する時が来るなんて! 予想してなかった再共演にワクワクしています」とコメント。アイドルグループ在籍時の過去を振り返り、喜びを語った。

 毎回ゲスト声優が起用される劇場版『ONE PIECE』。これまでにSMAPの稲垣吾郎や、中村獅童、香川照之、みのもんた、篠原涼子といったタレントを起用し「あの俳優は下手だった」「あの人は上手かった」と話題になっている。その中で好評だったのが、09年公開の『ONE PIECE FILM STRONG WORLD』で、金獅子のシキを演じた竹中直人。この起用は、原作者の尾田栄一郎氏の指名だったらしく「つい竹中さんだということを忘れるほどのハマリ役」「個人的には竹中直人は結構好きだった」「竹中直人うまかった。声あてるって知ってたのに忘れてて、エンドロールで名前見て思い出した」と、アクの強すぎる俳優なのに、そのイメージが頭に浮かばないほど上手く演じていたようだ。

 竹中は『機動警察パトレイバー 2 the Movie』の荒川茂樹や『バットマン』シリーズの主人公ブルース・ウェイン、ディズニー映画の『アイス・エイジ』シリーズのディエゴなども担当した実績があるが、そちらも違和感無くこなしていると好評だ。

 タレントの声優起用が批判される際には、「本業じゃない人が声優の仕事を奪うことになるから」や「話題性だけで選んで演技が酷いから」といった意見が、理由として挙げられることが多い。しかし、今回は演技力に期待できる人選・配役だったため、反対意見は少なく、むしろ「今は声優がタレント化していってるから、もうどうでもいいんじゃないか」との声も上がっている。ファンが全員期待できるキャストを起用することは難しいと思うが、今回の『ONE PIECE FILM GOLD』は吉と出たようだ。

Believe

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なつかしすぎる名曲

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