「金持ってるから凄いの作れそう!!」Cygamesのアニメスタジオ新設は業界の希望の光!? 豊富な資金で制作するアニメはアニオタも大絶賛!!

1603_cygamesanime.jpgTVアニメ『神撃のバハムート GENESIS』より。

『神撃のバハムート』『アイドルマスター シンデレラガールズ』『グランブルーファンタジー』tといった、大人気スマートフォン向けゲームアプリを開発したCygamesが、アニメーション制作スタジオをCygamesの100%子会社として新設することを発表。「最高のコンテンツを作る」というビジョンのもと、既存のアニメ業界の枠組みにとらわれずに、さまざまな作品にチャレンジしていける会社を目指していくとのことだ。

 とかく賃金が低い、労働条件が悪いといわれがちなアニメ業界。資金が豊富なCygamesがこの業界に参戦することに、「金あるだろうから良いスタッフ呼んで凄いの作ってほしいわ」「サイゲームスのアニメスタジオってめっちゃ給料高そう!」「雇用条件とサイゲの収益次第ではなかなかうまくいきそう」と、意外とネット上では肯定的な意見が多数あがっている。

 Cygamesといえばこれまで、2014年に『神撃のバハムート GENESIS』(TOKYO MXほか)を、15年に『アイドルマスター シンデレラガールズ』(TOKYO MXほか)、放送時期は未定だが『神撃のバハムート マナリアフレンズ』、『グランブルーファンタジー』といった、自社アプリゲームを原作としたアニメの制作を行ってきた。

 特に、深夜アニメで多い“製作委員会”方式ではなく、Cygames一社提供での製作となった『神撃のバハムート GENESIS』は、『TIGER & BUUNY』でも知られるさとうけいいち氏が監督を務め、「作画は最高レベルでストーリーも中だるみすることなく最後までガンガン見せてくれる」「作画も安定感あるってか、かなり手間暇かけてるかなぁ」「映像も迫力があって良かったです」「すげえクオリティだな、何じゃこれ? 絵も話も音楽も圧倒的、当分見るよ、しょうがないよ、こりゃ」と、大絶賛を受けるクオリティの作品に。

 改めてCygamesの資金力に驚いたというファンも多く、「ソシャゲ舐めてた。出来の良さにちょっと驚いたわ」「クソアニメかと思ったらファンになっていたでござる」「スマホゲ嫌いだけどまあこれは認めてやるか」と、従来はアンチだったアニメファンすらも味方につけ、アニメ終了から約半年経った頃には、アプリ『神撃のバハムート』の全世界会員数が2,000万人を突破。一部では、資金をかけ過ぎで採算度外視の赤字なのではないか? との声も上がったが、『神撃のバハムート GENESIS』2期の制作も決まるなど、企業として、アニメ制作にかなり手ごたえを感じているようだ。

 そこで今回ついにアニメスタジオの新設にまでのりだしたCygames。自社ゲームのアニメ化はもちろん、CM制作であったり、ゲーム内のOPやED、アニメパートの制作など、さまざまな戦略が考えられそう。

 果たしてCygamesの今回のプロジェクトはどうなるのか。一般的にアニメスタジオは、スタジオのプロデューサーや監督が独立して、設立していくパターンが多いようだが、お金持ちが外部からやってきて、新しい流れを作り出していくことは、もしかしたら業界的にも良いことなのかもしれない。

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