シンプルでありながらまさに“奥が深い”ダンジョン探索アクションゲーム『Below』がこの夏に発売される。
■小さなキャラクターのグラフィックが特徴
冒剣活劇ADV『スキタイのムスメ:音響的冒剣劇』や、横スクロール型シューティングアクション『Super Time Force』で知られるカナダのインディーズデベロッパー、Capybara Gamesの新作が、この夏にリリースを控えているダンジョン探索アクションゲーム『Below』(PC版、Xbox One版)だ。3年前のイベント「E3 2013」のプレスカンファレンスで最初に発表された同タイトル、その後あまり続報がなかったのだが、いよいよこの夏に登場することになり、先頃最新のトレーラー動画も公開された。
現状では文字情報が少なく、ゲームの詳細はまだあまりよくわからないが、以前の発表から舞台となるダンジョンは、自動生成されるシステムであることがわかっている。そして動画で一目瞭然なのが、フィールド上のキャラクターのサイズの小ささ。情報サイト「The Verge」によれば、『Below』のグラフィックは、写真のピントをこく一部に合わせて周辺のボケ具合を強めた、いわゆる“チルトシフトレンズ効果”を効かせており、この小さなキャラクターと相まって独特のビジュアルを演出しているということだ。確かに動画を見ても、主人公の周辺はクッキリとした画質になっていて、周囲にいくにしたがってぼやけているのがわかる。
剣を振って敵と戦い、発見したアイテムを活用し、謎を解きながら探索が繰り広げられるわけだが、ダンジョン探索ゲームの常として、死亡した場合はダンジョンの入り口から、やり直すことになるようだ。その場合も、マップは改めて自動生成されるため前回とは違ったものになるという。
キャラクターが小さいので、ディスプレイの大きさなど動作環境を選びそうな内容だが、そのぶんダンジョンの広さが実感できて深く没入できるのではないだろうか。夏の発売まで、今後も少しずつ情報が伝えられてくると思うので続報を待ちたい。
この夏発売のダンジョン探索アクションゲーム『Below』をはじめ“地下ゲー”のリリースが相次ぐのページです。おたぽるは、コンシューマーゲーム、ゲーム、ダンジョン、Below、Dark Lord: The Duelの最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!
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