生理報告、パクリ、ネットいじめ…同人作家100人の炎上ケースの「動機」はこれだ

1603_doujinshi.jpg写真に関連するおなじみのアレもランクイン! 写真素材:ぱくたそ

 2ちゃんねる、ネットウォッチ板。ネット上でやらかしてしまった人のサイトを、実際にサイトやSNSで突撃し荒らすという蛮行は行わず、遠くからひっそり観察することを趣旨とした板だ(たまに趣旨は守られない)。観察対象はDQNやブロガーなど多様だが、ネット上でうっかり心を解放しすぎてしまいがちな同人作家も対象になることが多く、旬ジャンルの同人作品は単独でスレッドが立ち上がり、こんな言動があったと日々報告が行われている。今回はそんな二次創作系同人系ウォッチスレッドからウォッチされている100人が、なぜウォッチの対象となってしまったのか理由を集計したので、トップ5を発表したい。なお、今回は女性向けに人気のある作品で集計を行っている。

【第5位】 R-18、R-18G作品を注意書きなしで公開 / 公式とよく似たグッツを販売(各9票)
 R-18Gは猟奇的などグロテスクな要素を含むもの。二次創作での推しのキャラがかなり痛そうな状態で死にかけている絵は、そこにグッときちゃう人以外の目にはいきなり入らないようにワンクッションを置く配慮が必要だろう。推しには元気で健康でいて欲しいと思う人もいるからだ。なお、タイトルであげた「生理報告」は残念ながらトップ5には出てこなかった。しかし、知りたくもない他人の生理の状況報告というのはR-18G的と言える。エロやグロは「ウホッ!」から「キモい、ありえない、無理」まで、その触れ幅や許容範囲が本当に人によって違う。見たくもないエロやグロは二日酔いのときに至近距離で見せられるピザのような破壊力を持つのだ。

【第4位】 他の同人作家や作品に対するバッシング(13票)
 Twitterで裏アカウントを設け、そこで仲間内でしていたはずの悪口が、仲間内にユダがいて漏れてしまうケースが多いのかと思いきや、表アカウントで名前は出さないが調べれば誰だかわかるように匂わせてバッシングするケースも少なくなく驚いた。悪口が言いたければ個室居酒屋で行うべきだろう。話し言葉はその場で流れていくが、文字は残ってしまう。ネットウォッチ板でも、これはという発言は画面のスクリーンショットが魚拓として取られ、残り続けてしまうのだ。

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