「とてつもなく欲しい！」『ガルパン』で崩壊した旅館がコラボグッズの配布を開始!! 過去には社内研修で『ガルパン劇場版』を見に行ったことも!!

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『割烹旅館 肴屋本店』のTwitter（@sakanayahonten）より。

　劇場版が記録的大ヒットを記録し、「ガルパンはいいぞ」との名言も流行、相変わらず大人気のTVアニメ『ガールズ＆パンツァー』（以下、『ガルパン』）。この度、作中で戦車が突っ込み、半壊させられたことで『ガルパン』おじさんからの知名度も高い、茨城県大洗町の「割烹旅館 肴屋本店」が『ガルパン』とのコラボグッズを宿泊者に提供することが発表された。

　グッズはアニメへ登場した、肴屋本店の主人がプリントされたポストカードと缶バッジ。想像の斜め上をいくグッズに、ファンは「真打ち参上ですわ！」「バッジ超欲しいw」「とてつもなくほしいw」「やったー！宿泊記念に絶対貰って帰ろうw」と、大ウケで喜んでいる。

　肴屋本店は2012年に放送された『ガルパン』TVシリーズの第4話、大洗での市街地戦中に外観も店名もそのままに登場。その際に相手チームの戦車「マチルダII」にダイナミック入店され建物の一部が崩壊、肴屋本店主人の「うちの店がああああああああああああ」という悲痛な叫びがこだましたことで有名に。2015年11月より公開された『ガールズ＆パンツァー 劇場版』でも再び登場し、肴屋本店が全壊するなど、前回以上の活躍（？）を見せている。

　以後、大洗を訪れるファンの間で聖地として扱われるようになった肴屋本店。同店では年間を通して、全国各地、さらには海外からもたくさんのガルパンファンが訪れ、ロビーには関連グッズなどを展示したり、ファン向けのプランを用意したりもしている。そうした努力の結果からか、宿泊客は例年の1.5倍に増加したという。

　さらに大洗町全体でもガルパン効果で町を盛り上げようという動きは継続されており、町の商店街にたくさんのガルパンキャラクターのポップを飾ったり、劇中で戦車の砲撃を受けた「大洗シーサイドホテル」が、該当箇所にブルーシートをかけるなどの粋なシャレを披露し、「大洗のシーサイドホテルさんGJ！」「最高だな」「ここまでくるとシーサイドホテル泊まりたいぞ」と、褒めちぎられていた。

 
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