「週刊少年ジャンプ」情報レビュー

「殺せんせーがあと一回で見れなくなるかと思うと、もう涙が…」『暗殺教室』最終話迫りファンから悲しむ声!! 久保帯人は『BLEACH』休載に「完全に喜助のせい」と認めるコメント

――発行部数約260万部(一般社団法人 日本雑誌協会発表)を誇る最強の少年マンガ誌「週刊少年ジャンプ」(集英社)。そんな「ジャンプ」の最新情報をさまざまな角度からレビュー!

1603_jumpreview_15.jpg「週刊少年ジャンプ」公式サイトより。

 3月14日に発売となった「週刊少年ジャンプ」(以下、「ジャンプ」)2016年15号、表紙と巻頭カラーを飾ったのはコミックス2・3巻、2カ月連続刊行中で人気急上昇中の『左門くんはサモナー』。今回の巻頭カラーについて作者である沼駿は、「第一回以来の巻頭カラーでとても嬉しいです。皆さんの応援に応えていきたいです」と嬉しさを滲ませた。

 そんな『左門くんはサモナー』の今号は、九頭龍芥、嫌田悲恋、喜村笑美の発狂から始まる。もうすぐ中間テストが始まり、焦った赤点軍団の3人が優等生の天使ヶ原に勉強を教わるというのが24話の大まかなストーリー。いつも通りのドタバタ劇のなか、教えるのが下手だと悟った左門がとった行動から九頭竜に異変が……。次号ではマジっぽい新ライバルが出現するということで、「まさかバトル解禁か?」「ギャグ色強めだったけど、とうとうジャンプらしい漫画になるのか」と、ファンは今後の展開に期待と不安を隠せないようす。

『左門くんはサモナー』以下、『暗殺教室』『ONE PIECE』『ブラッククローバー』『僕のヒーローアカデミア』と続く今号のジャンプ。『暗殺教室』はあと残すところ1回で連載終了ということで、「殺せんせーがあと一回で見れなくなるかと思うと、もう涙が…」「どの漫画も終わるときは悲しいよな」と、名残り惜しむ声が多数みられた。昔を懐かしんで、みんなと共に過ごしたあの校舎を掃除しに来る一同に「本当に終わりになるのかよ」と、信じたくないといった声も。

 そして祝・卒業! 特別企画ということで、前号に続き、今号では映画関係者が語る『暗殺教室』の名シーンを紹介している。映画版「暗殺教室」の主人公潮田渚役を演じたHey! Say! JUMPの山田涼介、赤羽業役の菅田将暉がそれぞれの名場面についてコメント。さらに、TVアニメからも、4月からオープニングとエンディングの曲が変更され、新オープニングは渚&茅野&業&磯貝&前原、主要キャストが歌う「バイバイYESTERDAY」、エンディングは引き続き宮脇詩音が歌う「また君に会える日まで」となることを発表。宮脇は「大好きな『暗殺教室』のエンディングテーマを歌わさせて頂き本当に嬉しいです。皆さんの期待に応えられるように、精一杯の思いを込めて歌詞を書きました。是非聴いてください」と、新曲にかける熱い思いを語った。これには「『暗殺教室』といったら宮脇さんでしょ!」「宮脇さんの歌がなかったら始まらん」といった声が上がるなど、しっかりと視聴者の心を掴んでいる様子。

 そして休載していた『BLEACH』には「これが浦原の卍解の能力ってことか」との声が上がっていたが、久保帯人が「インフルで丸三日ものも食わずに寝ました。完全に喜助のせい」と巻末で認めるコメントを残した。ようやくお目見えした浦原喜助の卍解にファンは「待ってました!」と大歓喜。「触れたものを造り変える能力」で敵を瞬殺した浦原に「やっぱこの人つえーんだな」「浦原の卍解やばすぎるだろ!」と大盛り上がり。

 ただ、掲載順では『ワールドトリガー』が最後から3番目、『BLEACH』が2番目、『トリコ』がラスト(『磯部磯兵衛物語』を除く)。アニメ化されたり、アニメ放送中の3本が、たまたまなのかもしれないが揃ってずいぶんと後ろにきたものだ。ちょっと寂しい。

 最後に、40周年記念企画である今週の「亀スポ」では麗子フィギュアをスクープしているぞ。1997年の「こち亀大博覧会」で展示された等身大ドールが麗子初のフィギュア化だったようだが、初立体化がいきなり等身大ってすごすぎ。こちらは非売品だが、悩殺セクシーポーズも可能な“スタイリッシュコレクション秋本麗子”も2001年に登場。これはマニア垂涎ですな。
(雑誌やマンガ作品に関して、言及のない限り、版元は集英社)

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