筋肉バカゲー『キンニクエスト』で腹筋崩壊して筋肉が鍛えられる!?「これは筋肉」「一言でいえば筋肉」「いわずもがな筋肉」

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――日夜膨大な量がリリースされるアプリゲーム関連情報。注目情報から世間の反応までを概観します。（週2回更新予定）

■『キンニクエスト 筋肉と筋肉と筋肉と呪われし筋肉』

『キンニクエスト 筋肉と筋肉と筋肉と呪われし筋肉』公式サイトより。

　ジー・モードのカジュアルゲームブランド「G-Cafe」が今月4日より、iOS／Android向け放置育成型カジュアルゲーム『キンニクエスト 筋肉と筋肉と筋肉と呪われし筋肉』（以下、キンニクエスト）の配信を開始した。

　ちょいとそこのイケメン＆お嬢さん、突然ですが筋肉ってお好きですか？ 抱腹絶倒！　誰も見たことがない最強のバカ筋肉ゲーム、それが『キンニクエスト』だ！ このぶっ飛んだ筋肉ゲーには「筋肉すぎるだろ」「筋肉がモリモリ動いてキモい」「これは筋肉」「一言でいえば筋肉」「いわずもがな筋肉」と、筋肉だらけの声が上がっている。

　ゲームのストーリーは、筋肉をむりやり増強する禁断の秘薬「ステロイD」。世界は「ドーピング卿」によって、作られた筋肉で支配されようとしていた。混沌とした世界を救うべく立ち上がった勇者、その名は……えっ、「大胸筋」!? 人類には早すぎるRPG、抱腹絶倒の旅がいま、はじまる！ というもので、正直まったく意味は分からないが、実際にプレイした人の感想によると「メッチャ楽しい!! 筋肉最高!!」「笑いすぎてヤバイ」「これは神ゲー」「意味わからんすぎて面白い」と、かなり好評のようす。

　ゲームの醍醐味は主に4つ。まず1つ目は「筋肉が個々に意思を持つ、狂気を感じるほどにシュール＆コミカルな世界観！」。主人公が大胸筋という時点でだいぶシュールだが、仲間キャラには超マッチョなリス、敵キャラにはハト胸すぎるハト、など個性的なキャラクターがそろっており、さらに敵を倒すと「経験値をもらえる」のではなく「きんにくがよりうつくしくなっていく」という画期的な要素を採用している。

　そして2つ目は「筋肉同士がくっつき、オリジナルのマッチョを生成する『ドッキンニクシステム』」だ。主人公の大胸筋以外の筋肉、左上腕、右前腕、腹筋、ふくらはぎなどは敵に操られており、彼らを正気に戻すと仲間となり合体できるのが「ドッキンニク」。腹筋に左上腕がくっついたり、大胸筋にふくらはぎがくっついたりと、なんとも気持ちの悪い状態になることもあるが、それもまた「やっとしっくりきた、これが俺のベストドッキンニク！」「ドッキンニクで不覚にもワロタ」と癖になるプレイヤーが続出、また「ドッキンニクした時、アッー！ とか出てんだけど、なんなの？ ホモ歓喜？」と気になる情報も!?

　3つ目は「バカゲーと言えどボリュームはたっぷり、4種類のマルチエンディングストーリー！」で、無料で課金の必要性も少ないと言われている同作を、ここまで作り込んでくれるとは開発者の筋肉愛を大いに感じる。

　そしてさらに開発者の筋肉愛を大いに感じる4つ目の醍醐味は「笑うだけじゃ終わらせない。主要筋肉のトリビアや簡単な鍛え方もぎっしり収録！」だ。もう開発者が世の中に筋肉普及をするためだけに制作したとも思えるこの内容に「開発本気出しすぎだろ」「これはウケ狙いじゃない！ ただの筋肉愛が生んだゲームだ」「純粋に筋肉愛を感じるよね」と、開発者の姿勢に感嘆する声も上がっている。

　なおこのゲームは注意事項として「このゲームには筋肉表現が含まれています」とあらかじめ警告を促しているので、「ちょっと筋肉耐性はあんまりないかな……」「私に筋肉の耐性あったかしら」「なかやまきんに君が生理的に無理」という方は、筋肉ショックを受ける可能性があるのでプレイを控えるほうがいいかもしれない。