「アイドル友達いない」「蛭子能収が憧れ」!? 横山由依より「勝ってる」発言で話題の地下アイドル・たまPとは?【インタビュー】

1603_tamap_01.jpgたまP。

 2月10日に放送された『聞きにくい事を聞く』(テレビ朝日)の「地下アイドルに聞く!『この人には勝ってると思うアイドルは誰ですか?』」というテーマで、AKB48の2代目総監督・横山由依に勝っていると答え、一躍ネットで話題の人となった、ソロアイドルのたまP。番組のカメラに“事務所と喧嘩した末、今はフリーとして活動している”ことなどを話していた彼女に、その詳しい事情や、フリーのソロアイドルとしての苦労など、さらに“聞きにくい事”を聞いてみた!

■事務所を自分から「辞める」と言ったのに、なぜか解雇に変えられて涙!?

――『聞きにくい事を聞く』で、事務所と喧嘩して独立したと話していましたが、フリーになった背景を教えてください。

たまP 事務所を辞めたのは……正直なところ、一緒に仕事をしたいと思う人が事務所にいないということに気づいたからです。もっとも、事務所が初めて作ったアイドルだったので、ビジョンがガタガタだったり、お給料が少ないから生活のためにアルバイトを優先したり、あとは学校に通っているメンバーもいたりして、ライブやチラシ配りにメンバーが集まらないことが多く、当時のグループにいることのプラス面よりマイナス面の方が多いなあっていうのはありました。でも、本当に一緒にやっていきたい、とか一緒に作りたいものがあったら、そんなのは結構乗り越えることってできるんですけど、話し合いなどを重ねていく中で、だんだんそう思えないことが確信に変わりましたね。

――それで辞めることにしたのですね。

たまP はい。でも、そこでひともんちゃくあって。私から「事務所を辞めたい」と言ったのに、社長は私のいないところで、ほかのメンバーに対して、私のことを解雇するつもりだって伝えていたんです。私から辞めたいと言ったから解雇ではないし、メンバーに伝えた解雇理由が「ソロになってからも、現場にいるスタッフさんを使おうとしている」というものでした。例えば、「チェキ撮影を手伝ってもらおうとしている」というものでしたが、もしやったとしてもきちんと頼めば悪いことではないし、まず、まだソロで活動すらしていないときだったので、何もやっていない状況で言われて意味がわからなかったです。

 社長には「ウソをついたことを謝ってほしい」と何度も言ったのですが、謝ってもらえず、今まで1年半ついてきた事務所のトップの人が、こんなつまらないことするのかと思うと悲しくて、卒業まで毎日急に涙が出る日々でした。めっちゃきつかったです。でも、ウソをつかれたことによって、辞めるという決断が間違っていなかったと思えたし、ずっとダイエットに失敗していたのに、ストレスでさらっと減量したから、まあ結果的にはよかったです。

――ファンには、どのように辞めることを伝えていたのですか?

たまP 「笑えるようになったら、みんなにちゃんと理由を言います。ありがとうございました」ってカッコつけて卒業しましたね。いろいろあったけど、初期メンバーとして0からみんなで作ってきた当時のグループには思い入れがあったので、表向きは平和に卒業しました。アイドルの卒業にいざこざはよくあることなので、ファンも何かあったんだろうなと感じていたとは思います。

「アイドル友達いない」「蛭子能収が憧れ」!? 横山由依より「勝ってる」発言で話題の地下アイドル・たまPとは?【インタビュー】のページです。おたぽるは、インタビューアイドルアイドル&声優の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!

- -

人気記事ランキング

XLサイズ……
XLサイズって想像できないだけど!!