『サザエさん』今年で生誕70周年!「ノリスケ=クズ」問題でも2年ぶりのスペシャル版の放送決定!!

『サザエさん』今年で生誕70周年!「ノリスケ=クズ」問題でも2年ぶりのスペシャル版の放送決定!!の画像1フジテレビ公式サイトより。

 ノリスケがクズすぎると、視聴者から非難する声がワンサカとあがったり、それに対して、ベテラン脚本家・雪室俊一氏が激おこぷんぷん丸の風情で反論、その意見がまたネット上の反論を呼んだりと、“日曜日夕方、お茶の間に朗らかな笑いを”というパブリックイメージとは異なり、最近やたらとアグレッシブにニュースを提供し続けている『サザエさん』(フジテレビ系)。

 その『サザエさん』から、また新たなニュースが到着。原作『サザエさん』が、長谷川町子によって福岡の地方紙である、「夕刊フクニチ」にて新聞連載開始となったのは、1946年4月22日。今年で原作生誕70周年を迎えることを記念して、3月27日(日)に『原作生誕70周年記念 サザエさん 春の浅草観光&湯水家でお手伝いSP』と題して『サザエさん』1時間スペシャルを放送することを、8日、アニメ公式サイトが発表!

 東京スカイツリーや浅草周辺を観光する、スペシャルでは恒例の観光エピソードに加えて、原作マンガの中から選りすぐりのエピソードとして、サザエが大金持ちの湯水家へお手伝いに出向くという、「私(わたくし)、お手伝いさんでございます」など、全7話が放送される予定。

“お手伝いさん”という単語に、『サザエさん』ならではの時代観を感じるが、今回のスペシャルでは「タマ、散歩」という題名で、タマ目線で眺めた磯野家を描くという、ちょっと変わったエピソードも用意されているようだ。

 2010年には冬・春・夏と、実写版ドラマの放送も含めれば4回も放送されたことを筆頭に、11年、13年、14年にもスペシャル版は放送されており、実はそれほど珍しいことでもないのだが、現在いろんな意味で話題の『サザエさん』だけに、注目してみたいところ。

 なおアニメ公式サイトでは、スペシャル版の放送内容紹介とともに、TVアニメの放送が開始された69年から、一貫して主人公・サザエ役を務める声優・加藤みどりのインタビューも掲載されている。原作者・長谷川町子とのエピソードもあったりして、読み応えがあるので、こちらは素直に一読をオススメしたい。

サザエさん うちあけ話

サザエさん うちあけ話

いつもと違う感じがして、見たい!

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