酷評だらけの『艦これ改』20万本突破、コラボした「すき家」に提督が殺到…『艦これ』の“オワコン化”は、まだまだ先か!?

 先月18日に発売されたPlayStation Vita『艦これ改』(角川ゲームス)の販売本数がパッケージ版、ダウンロード版合わせて約20万本を突破したと、7日に『艦隊これくしょん-艦これ-』開発/運営公式Twitter(@KanColle_STAFF)が発表した。ブラウザゲーム版のサービスが開始してから、早3年が経とうとしている『艦これ』。「艦これはオワコン」と揶揄する声もあるが、この数字を見ると「まだまだ安泰」のようだ。

 結果的に、販売本数約20万本突破とヒットしたが、発売以前は“提督”たちの期待値はどん底とも言える状態だった『艦これ改』。4度に渡る発売延期(当初は2015年春発売予定)や、情報公開の少なさなどから「なんでこんなに時間がかかる」「順調に旬を逃してるな」「予約取り消した」などといった不満の声が続出していた。

 発売延期について「当初の予定を上回るボリューム実装のため、開発調整に時間がかかっている」としていた角川ゲームス。だが、発売後『艦これ改』をプレイした提督からは、「パワーポイントで作ったかのようなUI(ユーザーインターフェース)」「またフリーズした」「読み込み遅い……」という酷評が次々と上がり、バグも多数報告されてしまっている。だがその一方で、「やってると時間忘れる」「レベリングがしやすくて楽しい」と『艦これ改』にハマるユーザーも多く、「期待値が低かったわりには楽しめる」「意外と面白い」と評価する声もある。

 15年放送のアニメ『艦これ』も、「悲惨すぎる出来」「黒歴史」と酷評の嵐だったが、DVD/Blu-rayはその評価に反してヒットし、アニメ2期、劇場版の制作がすでに決定している。これらの背景を見ると、一時期よりは盛り上がりに欠けるが、まだまだ高い『艦これ』のコンテンツ力に驚かせられるばかりだ。

 その証拠に、9日から開始した牛丼チェーン「すき家」とのコラボ、「『艦これ』春の補給コラボキャンペーン作戦発動」では、『艦これ』オリジナル3Dカードがもらえる対象110店舗に提督が殺到。『艦これ』仕様にラッピングされたアキバ田代通り店をはじめ、提督たちの行列ができている店舗がTwitterなどで多数報告されている。

「まだまだ艦これは元気」「やっぱり人気ジャンルじゃん」という声も多いだけに、『艦これ』の“オワコン化”はまだまだ先なのかもしれない。

艦これ改

艦これ改

ぱわぽっていうなよお!

酷評だらけの『艦これ改』20万本突破、コラボした「すき家」に提督が殺到…『艦これ』の“オワコン化”は、まだまだ先か!?のページです。おたぽるは、コンシューマーゲームPCゲームゲームの最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!

- -

人気記事ランキング

XLサイズ……
XLサイズって想像できないだけど!!