【ACTF2016】Flash改めAnimateもデジタル作画ソフト界隈に参戦！　一方、りょーちも監督は自動中割で注目のCACANiも使った

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　ちなみに新たな誤解が発生しているようだが、あくまでも変わったのはソフト名であり、Flashが廃止されたわけではない。例えばゲーム『艦隊これくしょん－艦これ－』『刀剣乱舞』のブラウズ環境として動作している。

りょーちも監督が語るCACANiの作例　（C)タツノコプロ

　一方、タツノコプロが企画する『テンプルちゃん』のプレゼン用ムービー（2015年試作）の解説も行われた。制作にはFlashとCACANiが使われている。ACTFは昨年からの開催で、りょーちも監督の参加は2度目。また自動中割ソフトとして期待のCACANiは、昨年から注目を集めている。

　解説の中では海外での制作方法にも触れられた。海外では動画用紙のタップが下であることや、Xシート（タイムシート）が横であるなどといった違いがある。それゆえ、海外のソフトメーカーが日本のユーザー向けに開発のリソースを割くべきなのか、海外と連携することが視野に入っているのであれば、海外に合わせるべきなのかといった問いも投げかけられていた。
（取材・文／真狩祐志）

■Adobe Animate CC
http://www.adobe.com/jp/products/animate.html
■CACANi
https://cacani.sg/
■アニメーション・クリエイティブ・テクノロジー・フォーラム（ACTF）2016
http://www.janica.jp/course/digital/actf2016.html

 
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